TRYCLEの今後について
Twitterの140字では到底語りきれない。
そう思ったのでNoteにて記事を書かせて頂いております。
文字制限も無くなったし、
TRYCLEの今後どころか過去から未来まで語って行こうと思います。
是非読んでいってください。
結論だけで言うと緊急事態宣言を受けて、TRYCLEが入ってる建物(旧小学校)が完全閉鎖となる為、当店も5月6日まで一旦休業とさせて頂きます。
オープンして間も無くこの様なことになるのはとても心苦しいですが
何卒、ご理解の程よろしくお願い致します。
TRYCLE合同会社
田渕君幸
TRYCLEの軌跡と想い
せっかくなので、このTRYCLEが出来た経緯と想いを綴っていこうと思います。
コレを読んでいいね!と思った人はぜひシェアをよろしくお願い致します。
【趣味を仕事にする決意】
遡る事5年前、田渕は大学生の時に
「趣味を仕事」 「趣味は趣味」
この選択に大いに悩みました。
どれ位悩んだかと言うと、もう一年間自転車漬けになってみようと一年休学した位には悩みました。
(フランスに行き自転車文化に触れる)
沢山の人に話を聞き、出した答えは「趣味を仕事にする」その上で、「メーカーに勤めたい」の答えを出し
前職である「ホダカ株式会社」1本に絞り、無事入社を果たしました。
前職では「KhodaaBloom」の営業マン×レーサーとして活動していました。
私自身、「自転車で走る」事が好きで
(自転車で走るとか基本中の基本ですが笑)
沢山の種類の自転車に跨り、それぞれのフィールドを駆け抜けて来ました。
(旅、ロングライド、ロードレース、マウンテン…etc)
私はその上で「仲間と走る」
これが最高に楽しさを感じます。
辛い練習もいい景色も、美味しい食べ物も仲間と共有して分かち合う事で、「さらに自転車が楽しい!」
ベタだけど、本気でそう思ってます。
営業中にふと感じた違和感。
自転車というハードは売ってるけどどうやったら楽しく乗れるのか、そこの手引き「ソフト」は中々売って無いな。
という点に疑問を持つようになりました。
もちろん「ハード」があった上での「ソフト」なので
ハードを否定する気は毛頭ありません。
愛車乗っけときます。
そんな、モヤモヤが心の片隅にある中、SNSが自転車業界に少しずつ浸透し、Twitterのフォロワーさんも少しずつ増えて来たタイミングで、
「そうだ、自分が発信者になれば良い」と徐々に発信を意識して投稿する様に…。
そして、2018年末「YouTubeチャンネル」も開設。
当日は結構ゆーちゅーばー!と小馬鹿にされた覚えがあります。🤣
今では当たり前のマーケティングになっていて、YouTubeを否定した人が参入し辛い環境になってしまいました(笑)
脊髄反射で否定や笑っちゃ駄目だね!
自分の首を絞めてしまう。
まぁぶっちゃけ、自分のチャンネルは登録者数は伸びてないし、模索中が否めません。
引き続き続けていきますのでよろしくお願いします。
【飛び抜けた事をしたかった】
会社と家と自転車の上で、好きな事を仕事して居るし順風満帆に過ごしていましたが…
「挑戦」がほぼ、ノーリスクで出来る20代をこのまま過ごして良いのだろうか。
そう想い始めてからは居ても立っても居られずに行動を起こしました。
その日から毎日都心に出ては沢山の人と会い、話を聞き、そして
自分の視野の狭さに気付かされました。
もっともっと楽しい事は世の中に沢山転がってるな。そう感じました。
そう思った一ヶ月後には会社を辞める事を告げ、3ヶ月後には
「#タブチンアメリカ横断記」が始まりました。
そりゃもう!大変でしたよ!
(一言で収めました)
【帰国後の巡り合わせ】
帰国後…以前所属して居たチームの監督から連絡があり、「話がある」と。
その内容が、簡潔に言うと、ここ(後のTRYCLE )でなんかやらない?
との打診があり、
「う〜ん、やります」
これがTRYCLEの全ての始まりです。
【準備期間】
いきなり、「なにをやる」も決まってない所で何からしたら良いか分かるわけも無く。
考える時間を頂き、島に飛びました😮
純粋に島暮らしがして見たかった事と静かに考えられるかと思い「八丈島」へ
約2カ月間、「ソフト」を創る為には……。
を考え続けて、毎日海に入ってました笑
しかし、ハコ(物件)があった上でビジネスを埋め込んでいくのにはなかなか苦労しました。
(普通はやりたい事に対して物件を選ぶから)
また行こう。
【妄想を形へ】
八丈島から帰って来てからは「店舗創り」に熱中をしました。
来る日も来る日もIKEAに通い、物資を買い付け、施工する日々。
ここで、「自転車屋さん」をやる事は決定していましたが、「サイクリングツアー」や「イベント」や「講習」つまり「ソフト」をメインとした事業展開を考えて居たのですが。
「メカニックが不可欠」この壁にぶち当たりました。
ツアーに連れていくにも「店番」が必要だし、何をするのにも、一人では無理ゲーだと。
色々な人に声を掛けるものの、条件が合わなかったりで良い人が決まらず…。
そんな中、人からの紹介で「良い人居るよ」
と紹介されたのが「メカニックのノリさん」でした。
仲介人には「とりあえず来て」と呼び出され。
話が分からないままに、店に呼ばれるノリさん。
そこで、はじめて会った人間(田渕)に
「一緒に自転車屋さんやりません?」
と言われたノリさんの心情は想像が出来ません。
※もちろんここで思いっきり熱い想いで口説きました。
数日後
「やります」との返事が返ってきて…
頭おかしい!(笑)…と思ったのは本人には内緒です。
しかし、さらに火が付き、お店造りは加速します。
【TRYCLEはTRYCLE では無かった】
実はTRYCLEという店名は2代目なんです。
元々は「Chari & Trip =Charip」で話が進んでいました……がしかし、大人の事情で使えない事が判明し、現在のTRYCLE になりました。
因みにTRY(挑戦)&CYCLE=TRYCLEです。
テストに出ますので覚えておいて下さい。
【お店の展開サービス】** ****
「メカニックのノリ」さんを仲間に加え、気分はゾロが仲間になったルフィの気持ちです。
メカニック要素が加わる事でお店の展開できるサービスがより選択肢が多くなりました。
現在、展開予定のサービスは
・持ち込み歓迎のメカニックサービス
(持ち込み歓迎というか新車はほぼ売ってないから持ち込みが99%)
・委託販売サービス
・サイクリングツアー
・各種レンタルサービス
・フィッティングサービス
・動画制作
になります。
それぞれが田渕なりに時代背景を考え、一見バラバラの様に見えるサービスですが必ず繋がります。
乞うご期待です。
【開店からの休業】
本来であれば3月1日にオープンを迎えるはずだったTRYCLEですが、
コロナウィルスに対する立川市の意向に沿ってメインゲートを閉鎖し、裏口のみを開けての「プレオープン」という形で運営をしておりました。
4月1日に正式にオープンと謳ったものの、ウィルスの影響は拡大して行く一方。
8日に緊急事態宣言をされ、TRYCLEとしても5月6日までは「休業」の決断をせざる終えませんでした。
この1ヶ月間のプレオープンを通して、分かった事は沢山ありました。
結局大事なのは
画期的なシステムでもデザインでも無く、一人一人の悩みや想いに耳を傾けて
その人に対してTRYCLEが出来る事を全力で提案するという事。
単純で一番大切な事だと実感しました。
TRYCLEでは一度に多くの人の対応は出来ないですが、一人一人が思い描く
サイクルライフにこちらが出来る精一杯力添えをして行く事に決めました。
その上で自分の人生で成し遂げたい「ソフト」を提供しつつ、より多くの人に
サイクルライフを楽しんでもらいたい。
私は本気でそう思っています。
その目標に対して「TRY」し続け、常に行動していきたいと思います。
この約1ヶ月間はお店としての営業活動は止まってしまいますが、
その間に土台をしっかり固めて、大手を振って皆さんとTRYCLEで
お会いできる事を楽しみにしております!
引き続きTRYCLEを田渕を橋本をよろしくお願い致します。
お悩み相談は随時公式LINE@にて受け付けております。
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