挑戦する事の弊害
皆さんは今、何かに挑戦していますか?それとも一歩踏み出せずに躊躇していますか?中には現状維持俺は幸せだ。という方もいらっしゃるでしょう。
このカテゴリーの中で言えば私は挑戦しているカテゴリーにいます。
2019年2月に勤めていた会社を辞めて自転車で「アメリカ横断」をした時から
私は「挑戦」する事の虜になっています。
何かにチャレンジ、挑戦する事は素晴らしい事!どんどんやっていこう!
私はそう思っています。
しかし、この挑戦は大きくなればなるほど「挑戦の弊害」が生まれて来ます。
そういう私はちょうどその「弊害」の真っ最中なのです。
その弊害というのは「進んだ感」が得られない事。
「進んだ感」というのは目標に対して行動して前進をしたという実績といったところでしょうか。
・会社で「仕事」をこなす事で給料がもらえる。
・スポーツ選手なら「練習」をする事で能力を向上させる。
これは去年まで私がやって来た「進んだ感」です。
給料をもらう。強くなる。という目標に対して行動し得られた「進んだ感」
仕事で辛い時もあったし、練習が辛い時もたくさんありました。
けど、毎日がそんな「進んだ感」で溢れていて充実していたと思います。
昨年11月にふと、この充実した生活に疑問を持ってしまい、新しい事をしたいと
「アメリカ横断」という挑戦を決断しました。
そんなアメリカ横断を終え、次の挑戦は「サイクルステーション」を作る。
要は自分のお店を創るという挑戦をして居ます。
お店を運営してみないか?と言った一言を頂きこの挑戦をする事にしました。
この挑戦の目標は「自転車業界のソフト」を創る。
ハードは溢れているが「楽しむソフト」が少ないと感じていた事からこの目標にしました。
この目標に向かってさぁ突き進むぞ!………ここからが本題です。
0→1を作ってそれなりの価値にする作業って本当に大変で
なぜならそれは「成果」が出ない時間が長く「進んだ感」を得られないから。
この状況は精神的にとても辛い。
毎日の作業が本当に「お店を創る」「ソフトを創る」目標に対して正しいアプローチなのか、時間が経てば経つほど「本当にこれで良いのか?」と「疑心暗鬼」になり「自信」が無くなっていくんですね。
そんな精神衛生状態がかれこれ5ヵ月程続いています。
「挑戦」には必ず「報われない時間」があり、ネガティブな結果は付き物である。これを是非知って置いてもらいたい。
しかし、
その報われない時間を耐え抜き、0〜1になった瞬間に物凄いスピードで物事が展開して進んでいく瞬間が必ず来る。
これは「アメリカ横断」を決意し、やり遂げた事で得た経験です。
アメリカ横断の際も30社以上の企業に企画書を送り、8割以上は断られ失敗した事の方が多く「進んだ感」が得られず当時も精神衛生上良くありませんでした。
しかし、その失敗は経験になり行動し続ける事で、結果として多くのスポンサーさんや応援してくださる方と出会い。達成する事が出来ました。
失敗を弊害をアップデートして実った瞬間、その報われない時間は無駄じゃなかったと必ず実感出来る時が来ます。
何かに挑戦してる方はこの報われない時間を経験していると思います。
何かに挑戦している方へ
一緒に頑張りましょう。応援しております。
今度、お酒でも飲みにいきましょう。
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