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70kgオーバーと妊娠

せっかく続いていたnoteが、体調不良で途切れてしまった。残念。

咳のし過ぎで眠れず、寝不足で日中もぽけ〜っとしていた。5分ほっといたら寝だすくらい眠かった。

しかし我が家には、5分すらほっといてくれない子供がいる。起きてる時間の9割は喋っている、口に手足が生えたような子だ。

私がこの子を妊娠した頃、体重は70kg台だった。

私がいた自治体は、母子手帳をもらいに行くと保健師さん(or助産師さん)が健康相談にのってくださる。

このくらいまででこのくらいの大きさになって…

ここから正産期と言って…

ここまでにこういった準備をしておいた方が…

ふむふむ

色々教えてくださってありがたい。

「で、出産時には体重はこのくらいから1〜2kgプラスくらいまでで抑えてね。」

今からマイナス1kgとな。

ご冗談を。

私は勇気を出した。

「今すでにこの体重を超えているんですが、妊娠中に痩せることは可能なのでしょうか。」

なんで勇気を出すかな。

保健師さんは言葉をかなり捜していた。
向かいのホーム
路地裏の窓

痩せ…られないこともないかもしれないけど、まぁ普通どうしても増えるし無理しない程度で、あんまり増やしすぎないように、でも栄養はバランス良くしっかり取ってね。産科の先生によく相談して。

要は 無理だと思う、あとはお医者さんとヨロシクがんばってね といった所か。

ちなみにこの時35歳。俗に言う高齢出産というヤツだ。

初産・高齢出産・体重オーバー。産科の先生には本当に嫌がられた。

しかし、奇跡が起きたのである。

検診の度に体重を量るのだが、毎回0.5kgプラスしたり戻ったりで、全然増えないのだ。

つわりで吐きまくった訳ではなく全く健康で、安定期に入る頃までしんどかった日は指で数えられるほどだった。

嬉しい誤算。

しかも後期には急に2kgほど体重が落ちて、逆に心配された。

体重が落ちて心配されたのは、後にも先にもこの時だけである。

まぁこうして私は見事トータル1kgプラスで出産を乗り切った。

子供は3,500g超え、1ヶ月検診で5,000g超えをマークし、健康そのもので、母体も経過は良好。

何故なのかは全くわからない。人体の神秘としか言いようがない。

まぁなんか人生うまいこと出来てるんとちゃうかな。

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