皐月賞をタブレット競馬新聞で見ると
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"ぶっつけ本番で皐月賞"が近年のトレンド。冬季をトレセンではなく放牧先で過ごした馬の上昇度を評価するレースだと言える。
放牧効果が高いと考えられるのは「ノーザンF系育成」で厩舎×放牧先の相性がいい「馬名が赤字」の馬。
キラーアビリティとジャスティンパレスですね。管理する斉藤崇厩舎と杉山晴厩舎は厩舎評価(芝)がそれぞれ124、110と非常に優秀。(牝馬の)三冠路線で優勝経験があるのも強み。
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同じ長期の放牧明けではイクイノックスがいます。こちらはキャリア2戦でIDM印◎と怪物級のパフォーマンスを示しています。当然能力上位として評価可能ですが、こちらは先の2頭とは違って中山2000mも、G1の流れも経験しておらず。大外枠もマイナスで相手まででしょう。
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ダノンベルーガの共同通信杯はイクイノックスとほぼ同レベルの評価。こちらもキャリア2戦としては素晴らしいパフォーマンスを見せています。馬っぷりが非常によく、パドック周回中に見栄えするんですよね。上がり指数1位も納得です。
中8週の在厩調整、直前まで出否未定だった過程がどうか。という声も聞こえますが、堀厩舎にはカフェファラオで長期在厩G1勝ちを成功させている厩舎力があります。馬券で狙えるオレンジ背景騎手の川田騎手も鬼に金棒という印象。IDM下の予測勝率が36%でメンバー中トップ。在厩調整の馬ではダノンベルーガを最も高く評価します。
◎キラーアビリティ
○ダノンベルーガ
△ドウデュース、アスクビクターモア、オニャンコポン、ジャスティンパレス、イクイノックス
◎-○-△の3連複2頭軸流し。
ドウデュースは理想的な前哨戦を経た友道厩舎馬。タブレット競馬新聞で強調できる点は見られないものの減点は不要です。
オニャンコポンはコース実績のある放牧明けの馬。厩舎評価(芝)が138ポイントの小島茂之厩舎は今年のG1で一発大仕事をしそう。
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