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ヴィクトリアマイルをタブレット競馬新聞で見ると

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※画像で使用しているタブレット競馬新聞は金曜時点の作業用を使用していて、確定版とは異なる場合があります。

古馬牡馬相手に連勝した昨秋時のナミュールが能力上位。力を出せると判断するならこれを軸にするべき。

マスクトディーヴァら4歳馬はまだ良化の余地がある場合がほとんど。これらはMEMOに「安定」ではなく「上昇中」と入っていてほしい。

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東京11R ヴィクトリアマイル
◎ナミュール
○スタニングローズ
△マスクトディーヴァ、ウンブライル、ライラック

過去5年のヴィクトリアマイルではノーザンFと社台Fの生産馬しか連対していない。東京マイルでのスピード勝負に対応できる馬を選ぶのはもちろんだが、山元トレセン、NF天栄、NFしがらきから帰厩している馬を、いつも以上に評価したい。

高野厩舎は厩舎指数(芝)が114。ジャンタルマンタルら牡馬も好調。

ナミュールは5月2日にノーザンFしがらきから帰厩。JRAのルールではギリギリとなる「10日前入厩」でGⅠに出走する。ただ、この馬は過去にもレース直前の入厩を経験していて、21年阪神JF(4着)がレース11日前の入厩。22年オークス(3着)が12日前入厩で、22年エリザベス女王杯(5着)も12日前入厩だった。

このようにギリギリ入厩でのノウハウを陣営は持っていて、ナミュールは以前とは違って馬体重の心配をせずによくなっている。当週の追い切りでも軽めながら弾むように走れていたので、昨秋以降の充実度を考えると、今なら10日前入厩でも好状態でレースに臨めるはず。6枠10番と枠順もちょうどよく、仮にSペースとなっても牝馬限定GⅠならまとめて差し切れる。

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スタニングローズも高野厩舎の育成馬。勢いと調整力を評価したい。

スタニングローズは前走が脚部不安明け。前走よりも今回の方が順調と判断できる。大阪杯は逃げてバテる競馬で次につながるレースではなかった。とはいえ、馬のスケール感が落ちたとも思わなかった。中距離馬でも走れるレースなので、馬特記に「次良化気配」とあるなら、昨年とは違ってオークス時のような粘りが見られても。

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馬名赤字馬に川田騎手。今週の「天栄を買え!」枠はこの馬。

木村厩舎×ノーザンF天栄が関西圏の重賞で結果を出したなら関東ならもっとやれていい。

ライラックは関東圏でこその馬。古馬になってからは適性が幅広くなっているのでここでも。馬名赤字でノーザンF、社台F以外ではこの馬を。


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