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プロキオンSをタブレット競馬新聞で見ると

中京11R プロキオンS

◎タガノビューティー
○リメイク
△ケイアイターコイズ、シャマル、ジレトール、ドンフランキー、フルム

◎=○-△の3連複軸2頭流し。5頭に均等流しで。

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◎タガノビューティー

オレンジ背景騎手。西園正厩舎はダートで99ポイントと買える。

過去10年のプロキオンSでは、連対馬20頭のうち17頭が中9週以内だった。中10週以上の馬は(1.2.2.34)で、5番人気以内に限定しても(0.1.0.6)。夏季は調整が難しいのか、レース間隔のあいた実績馬が取りこぼしやすいレースといえる。リメイク、ドンフランキー、オメガレインボーの3頭は実績を認めつつも、出走間隔から本命には推せなかった。

◎タガノビューティーは中8週での出走で、5日の坂路では4ハロン51秒9の自己ベストを更新。そもそもが左回りでは間隔不問で走れる馬なので、状態面に不安要素が少ない実績馬として評価できる。

根岸Sが初ブリンカー装着(JRDBの過去走画像より)

また、今年に入ってから着用したブリンカーがいい集中力をもたらしているようで、6歳になってからワンランク強くなった印象を受ける。前走かしわ記念では、その後に帝王賞を勝つメイショウハリオと僅差の2着。今回はかしわ記念時とそう変わらない出走間隔で、同じ宇治田原優駿Sからの帰厩初戦。展開に左右されやすい馬ではあるものの、持ち味である末脚を発揮する準備は万端だ。

平田厩舎×吉澤WEST×ダは、2023年~先週までで総数25件、勝率4% 3着内率12%。正直、厩舎×放牧先の成績は強調点を欠く。

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○リメイク

IDM(能力指数)1位で上がり指数も1位。鞍上はオレンジ背景騎手の川田J

カペラSの強さが衝撃的。良馬場の1200mダートを1分8秒台で走れる馬はそうはいない。今回は出走間隔と海外遠征後が楽ではないと判断して本命にはしなかったが、3連複2頭軸としたように馬券では信頼している。

新谷厩舎は22年よりも成績を落としている。ダートの厩舎評価は83でギリギリ基準値をクリア。

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△ドンフランキー

ドンフランキーは放牧明け巧者で、ノーザンFしがらき帰りのダートでは勝ち馬から0.1秒差4着だったコーラルSしか馬券を外していない。レース傾向としては微妙だが、この馬としては中10週は歓迎といえる。テン指数1位なので、雨が強く降って前が止まらないようになれば◎○を上回っても。

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△フルム

重馬場で結果が出ていないのは気になるものの、左回りと1400mでのパフォーマンスは安定しているので、右回り1200mだった前走よりは条件が好転する。

管理する浜田厩舎はダートの厩舎評価が106ポイント。人気の盲点になりやすく馬券で買える厩舎といえる。

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△ジレトール

前走はバトルクライから0.1秒差。東京ダート1400mのバトルクライは相当なレベルにあるので、それと接戦を演じたなら重賞でも通用していい。

近走内容から揉まれ弱い可能性があるので、内枠からスムーズに番手あたりを追走できれば。


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