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朝日杯FSをタブレット競馬新聞で見ると
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阪神11R 朝日杯FS
◎コーパスクリスティ
△レイベリング、ドルチェモア、ダノンタッチダウン、オールパルフェ
相手が上位人気4頭になってしまったので馬券は難しい。
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阪神JF同様に一長一短があるメンバー構成。データ的にも「前走東京マイルで1着」のレイベリング、ドルチェモアが有利に思えるが、育成牧場からコーパスクリスティを最上位評価とした。
というのも、11月に入ってからの中央GⅠでは、ジェラルディーナ、ヴェラアズール、ジュンライトボルト、リバティアイランドと、中間にノーザンFしがらきへの放牧を挟んでいた馬が5戦中4勝。残りの1頭は中内田厩舎のセリフォスだった。
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今年の育成牧場別成績を見ても、大レースではノーザンFしがらきが他牧場を圧倒。出走数が多いので回収率等は低値だが、人気のしがらき育成馬に限定すれば上々の成績となっている。真歌トレーニングパークから帰厩2走目の関東馬レイベリング、吉澤ステーブルWEST帰りのドルチェモアは、放牧先を重視する私の立場からは推しづらかった。(悪いと言っているわけではない)
今年の朝日杯FSは前走を逃げ先行で好走している馬が多く先行争いは激化しそう。能力的に突出している馬も見当たらない。よって完成度の高い状態良好な差し馬が展開的にも面白く、今回唯一のノーザンFしがらき帰りでもある中内田厩舎のコーパスクリスティを中心視した次第だ。
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◎コーパスクリスティ
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コーパスクリスティは1週前の立ち写真を見ても筋肉質で完成度は高め。ダノンプレミアム、グレナディアガーズ、セリフォスと直近5年で3頭も朝日杯FS連対馬を出している中内田厩舎らしく、2歳GⅠで力を出せるタイプに思える。初戦は道中で行きたがり、2戦目は出遅れるなど気性面が若いのは玉に瑕。マイルの距離もギリギリで本来2歳GⅠでは軽視しなければいけないかもしれないが、この厩舎と育成ならレースまでにしっかりと対策できているだろう。外枠が不利にならない馬場状態なら好走可能。
△レイベリング
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1戦1勝馬ながら上位人気になっているように、前走の末脚が素晴らしかったのは誰の目にも明らか。調教映像を見ても弾むようなフットワークをしていて単純にいい馬だなという感想。ただ、デビューから中2週の関東馬。パドックでの姿を見ない限りは何とも言えない。
△ドルチェモア
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中内田厩舎に負けず劣らず、須貝厩舎も若駒での重賞好走が目立つ厩舎。厩舎評価(芝)が高く馬券で狙える厩舎といえる。ドルチェモアも完成度の高そうな馬体をしていて、相手に恵まれた感はあるがサウジアラビアRCを上がり最速で勝ち切ったの事実を評価できる。馬群で脚をためる競馬ができれば普通に好走できるのでは。
△ダノンタッチダウン
印上位3頭との比較ではまだ緩さが残る。のっしのっしと歩く大型馬なので器用さや俊敏さは劣るという評価。とはいえ、前走は勢いがついた後の脚色が特に素晴らしく、内前が残る展開だったことを踏まえると今回のメンバーでは力上位に思える。
△オールパルフェ
逃げでしか好走していないのはマイナスも同舞台重賞勝ち馬として評価。
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