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セントウルSをタブレット競馬新聞で見ると

ピクシーナイトは前走でIDM(能力指数)68と戻してきたが、ホープフルサインやミッキーブリランテと同程度の内容だったのも確か。相手なりに走っただけにも思えるので、前走指数をそのまま評価はしづらい。今回は人気になるようなので無印としたい。

そうなると、エイシンスポッター、アグリ、スマートクラージュが能力上位。ビッグシーザーはどれだけ指数を伸ばせるか。

追切指数のランクは「該当馬の全キャリア」で「今回の追切指数」が何位にあたるかを表したもの。ピクシーナイトは1週前も当週も一桁ランクなので、時計は出していると分かる。

アグリとスマートクラージュは1週前に上位のランク→当週は少し控えめ。エイシンスポッターは当週の追い切りが計測不能だった。

成長が欲しいビッグシーザーはもっと上のランクが理想だった。

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セントウルS

◎エイシンスポッター
○アグリ
△スマートクラージュ、ビッグシーザー、ディヴィナシオン、ロンドンプラン、ヴァトレニ

◎から印へ3連複1頭軸流し。
◎○のワイドが10倍つくようなのでこれも買いたい。

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◎エイシンスポッター

吉村厩舎は厩舎評価(芝)が117と高い

エイシンスポッターは伸び盛りの4歳馬。3勝クラスを勝った次走でオーシャンS3着に好走するなど素質は高く、前走CBC賞は高速馬場で斤量の軽い馬が止まらない展開に泣いただけ。引き続き開幕週のレースにはなるものの、脚質を理由に人気を落とすようなら面白い存在といえる。

管理する吉村厩舎は今年の芝で12勝を記録。芝1200mは【5・1・4・12】で勝率22・7%、芝1400mは【2・1・2・1】で勝率33・3%と、芝短距離戦ではリーディング上位厩舎を上回る勝率を記録している。スプリンター育成といえばアグリを管理する安田隆厩舎が有名だが、吉村厩舎もいつ大物を出してもおかしくはない。

放牧先のキャニオンファーム土山は今年の春に開場した育成牧場。チャンピオンヒルズやノーザンFしがらきには及ばないものの全289馬房と規模は大きく、坂路も900mあるので注目している。

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○アグリ

赤枠内がどう働くか

阪急杯は展開が向いた感もあったが、時計は優秀。ダディーズビビッドがその後に重賞で結果を出したことからもフロックではない。
先述の通り能力上位なので、得意の阪神でスッと先行できれば大崩れはしないと思える。

本命にしなかったのは「間隔」がEになっているように、安田隆厩舎×ノーザンF系の中10週以上は微妙な成績だから。今年がラストイヤーということもあり厩舎評価(芝)も69ポイントと低下していて、安田隆厩舎だからという理由では評価しづらい。それでも上位評価には。

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△ビッグシーザー

葵Sは馬場最内で控えて時計負け

ビッグシーザーもアグリと同様に厩舎評価(芝)と「間隔」が強調できない。

葵Sは馬場の内に控えて相手に合わせた競馬。時計に対応できない感じで負けたので、中枠&阪神替わりで前進可能と思える。

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短距離重賞でのチャンピオンヒルズ育成馬は「買い」なので、ビッグシーザーとディヴィナシオンは買っておきたい。

スマートクラージュは厩舎と放牧先の相性がよく馬名赤字馬に該当。池江厩舎はここ最近上級条件のスプリント戦での好走が目立っている。


ピクシーナイトは、タブレット競馬新聞では過去の実績以外に強調できるものがない。。。



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