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中京記念をタブレット競馬新聞で見ると

●タブレット競馬新聞の見方

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中京記念

◎コルテジア
○ミスニューヨーク
△シャーレイポピー、カデナ


◎コルテジア

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情報指数▲、厩舎指数◎と情報系の指数が優秀。

コルテジアの前走は日本ダービー以来となる実戦。2番手追走から9着に沈んだものの、骨折で2年以上のブランクがあったので、直線で踏ん張れなかったのも仕方がないように思える。加えて、東京の直線も長すぎた印象。元々先行力と立ち回りのうまさで重賞好走を果たしてきた馬で、そこまでいい脚を長く使うタイプではない。シンザン記念3着時が3枠3番、きさらぎ賞1着時が1枠1番だった。

放牧先の大山ヒルズは今年芝での好走率が高く、先週までの数字では勝率12・8%、3着内率32・6%。ノーザンFしがらきの勝率が10・8%であることからもかなり優秀な数字で、今最も放牧効果がある牧場と言っても差し支えないだろう。

久々を使ったことによる上積みと大山ヒルズへの放牧効果、小倉へのコース替わりによる前進が期待でき、今回の2枠3番は非常に魅力的に映る。

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前走の能力指数が63。もろもろの上積みで68ポイントには届くとみた。

詳しくはこちらの記事にて

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○ミスニューヨーク

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同コースで行われた昨年の中京記念では4着。その後は東京以外ならしっかり脚を使えており、今回の条件では特に減点の要素がない。オレンジ背景騎手のMデムーロ騎手、厩舎評価(芝)が100を超える杉山晴紀厩舎。ジョッキートレーナーともに上々の能力上位馬なら買いだろう。

後ろから競馬を進める馬で2番枠。ややレース運びが難しそうで、牡馬相手の54kgでは本命に推せなかった。

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△シャーレイポピー
福島牝馬Sは「後方内で控える。何も良さが出ず見せ場なし」のレースコメントのとおり。前走米子Sは落鉄があったとのことだが競走力への影響は不明でノーカウントとする。52kgで福永騎手が騎乗するのは有利に思えるので、持ち前の先行力を生かして前々で競馬を進められれば。

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△カデナ

無題

追切指数が74と高く、追い切り矢印も上向き。

後方からの競馬が確実で不器用なイメージがあるが、小倉芝は重賞を4戦して(1.1.1.1)とかなり得意としている。20日の坂路では騎手騎乗とはいえ4ハロン49.8秒の猛時計を記録。これまでの自己ベストを0.9秒も更新したようによほど状態がいいのだろう。この馬も大山ヒルズ育成馬。状態の良さと適性面から押さえは必要。

ファルコニアは戦績からもワンターン向き。3着以下に敗れると予想して無印に。

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