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皐月賞をタブレット競馬で見ると

※画像は「金曜作成」のものを使用。確定版とはデータが異なる場合があります。

中山11R 皐月賞
◎レガレイラ
▲メイショウタバル、アーバンシック、ジャスティンミラノ
△シンエンペラー、エコロヴァルツ、ジャンタルマンタル
◎-▲-▲△

実力拮抗と思える今年の皐月賞。このようなGⅠではノーザンF天栄の育成力が混戦を断つとみてレガレイラを中心視する。

先週の桜花賞ではアスコリピチェーノの仕上がりの良さが目立った。馬体も増えていてまさに「放牧効果大」という感じ。また、ステレンボッシュもパドックで抜群によく見せるタイプではないなか、しっかりと成長を感じ取れた。

他育成牧場と比較して、今現在はやはり天栄が頭一つ仕上げレベルが高いように思える。


今週も天栄を買え!!!



天栄帰りで馬名赤字

私は木村厩舎を「狙ったレースに向けて最善の仕上げができる」と信頼している。

先週の桜花賞では同じ厩舎×育成のチェルヴィニアが13着。ただ、この馬は関西圏での競馬や右回りコースが初めてで、桜花賞までにGⅠも経験していなかった。また、阪神JFをパスした影響も少なからずあったようで、仕上がりがいいとはお世辞にも言えなかった。

レガレイラは中間に頓挫があったわけではない。同舞台のGⅠを既に勝っていて、サートゥルナーリアとコントレイルが優勝している成功例あるローテ。木村厩舎の成績が関東圏>関西圏であることからも不安は少ない。

また、入厩日からはレガレイラの順調さを感じ取れる。同厩同育成のイクイノックスは23年天皇賞秋(10月29日)時に9月28日に美浦に入厩していた。このように、休み明けの場合はレース1か月前にノーザンF天栄から入厩するのが木村厩舎のパターンといえる。レガレイラはアイビーS(10月21日)時は9月22日に、ホープフルS(12月28日)時は11月30日にノーザンF天栄から帰厩。今回は4月14日のレースで3月14日に入厩なので、間隔があいてもいつもどおりの調整ができていると推測できる。

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中2週かつ帰厩5走目で疲労が心配だが・・・

メイショウタバルは前走の能力指数が優秀。帰厩5走目かつ連戦でのGⅠは厳しいが、桜花賞のようにノーザンFばかりで決まるとも思わないので。規格外の馬である可能性に賭けた。

天栄帰りです

アーバンシックはノーザンF天栄帰りであることを評価。前走の最後の伸びを見ても、粗削りだが爆発力はある。

ジャスティンミラノは友道厩舎の所属で勝ちっぷりやフットワークからも東京ベターか。それでも、共同通信杯を勝ったノーザンF育成馬というプロフィールに魅力を感じた。

シンエンペラーとジャンタルマンタルは立ち回りのうまさ、厩舎力や鞍上を含めて評価した。エコロヴァルツは前走で崩れたがマイルがベストではないはず。GⅠの流れで折り合いがつけば。


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