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阪神大賞典をタブレット競馬新聞で見ると


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阪神大賞典は強い馬が強い走りをするレース。IDM70以上を出せそうな馬は赤枠の人気3頭ぐらいで、今年も堅く収まりそう。あとは、IDM60台後半を出せる馬をどう評価するかだけ。

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阪神11R 阪神大賞典
◎ジャスティンパレス
○ボルドグフーシュ
△アイアンバローズ、ディープボンド

3連単◎○→◎○→△

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◎ジャスティンパレス

厩舎評価(芝)が高く、放牧先との相性もS評価。

ジャスティンパレスの近3走はボルドグフーシュを相手に1勝2敗。神戸新聞杯では大きく先着したものの、距離が延びた菊花賞と有馬記念では逆転を許しており、長距離適性ではボルドグフーシュが上と考えるのが普通だろう。

休み明けの神戸新聞杯を完勝。菊花賞は外枠から好走。

それでもジャスティンパレスを中心視したのは、休み明けの神戸新聞杯で見せたパフォーマンスが圧巻だったから。ダービー以来で約4か月ぶりの出走であったにもかかわらず、神戸新聞杯時はパドックでキビキビと周回できていた。いわゆる鉄砲駆けする馬で、管理する杉山晴厩舎は本馬とガイアフォースで昨秋の菊花賞トライアルを連勝した仕上げ上手。始動戦のコンディションではライバルを上回れるとみる。

これまで8戦して先行6回。

また、近3走全てでボルドグフーシュよりも前で競馬をしているのも好印象。ここ最近の重賞は距離を問わず平均ペースなら好位で競馬をする馬が有利になる。ジャスティンパレスは器用に立ち回れるので、3枠3番に入ってルメール騎手が鞍上なら距離ロスを極力抑えられるはず。今回はジャスティンパレスの番だろう。

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○ボルドグフーシュ

上がり指数1位で厩舎矢印、調教矢印も上向き。

ボルドグフーシュは神戸新聞杯時のJRDBコメント欄に「器用さはないが持久力には光るものがある」と書かれていて、菊花賞、有馬記念の内容からもそのとおりの競走馬だといえる。以前はズブさが目立ったが成長とともに器用さが増した。本格化したといっていいだろう。ここも後方からになるだろうがジャスティンパレス以外の馬は難なく差しそう。

1週前のランクが1位

1週前に速い時計を出して、当週軽めなのは有馬記念時と同じ調整。中間の立ち写真を見る限り1週前の時点でまずまず仕上がっているので、仕上がりに不安はない。

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△ディープボンド

大久保龍厩舎は厩舎評価(芝)が26ポイントと低値。

ディープボンドの前走は輸送トラブルがあったとか。普通に走れば力上位は明らかなのでこの条件なら評価しないわけにはいかない。ただ、若干終いが甘くなる馬で、今年は大山ヒルズ育成馬の成績も低値。4歳2頭を相手に先着することはないと予想。

↓の追い切りランクを見ても、村山追切指数は過去21番目→過去31番目だから目立つ時計ではないと分かる。

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中山11R スプリングS
◎ベラジオオペラ

ベラジオオペラは重賞に強いチャンピオンヒルズ育成馬。前走はSペースのため0秒2差勝ちでも完勝といえる。この枠の横山武史騎手ならきちんと位置を取って競馬をすると考えられるので、再度の粘り込みが見られるはず。


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