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エルムSをタブレット競馬新聞で見ると

ペプチドナイルがIDM最上位。

ペイシャエスは地方でIDM70以上を記録も近2走が低値。ロードブレスも過去に高い指数を出しているが、復帰戦だった前走が全然ダメ。オーソリティの指数は芝でのもの。

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エルムS

◎ペプチドナイル
△アシャカトブ、セキフウ、タイセイサムソン、ルコルセール、ロッシュローブ、ワールドタキオン

近5年のエルムSを勝ったのは、全て前走マリーンSで連対していた馬。そして、タイムフライヤー、スワーヴアラミス、フルデプスリーダ―と、近3年の勝ち馬は中3週ながらマリーンS後に北海道の牧場へ短期放牧に出ていた。

マリーンS後、北海道の牧場での短期放牧が勝ちパターンか

前走マリーンS組に目を向けると、⑧⑫⑬は放牧に出ていない。となると、マリーンSを完勝して今回ファンタストクラブ帰りであるペプチドナイルがV候補筆頭となる。

◎ペプチドナイル

この馬は強さと脆さを兼ね備えていて、以前は圧勝後に大敗するなど波のあるタイプだった。そこから、近走は馬具の工夫もあって集中力が増した印象。ストライドが大きい馬なので、のびのびと走れる先行策もハマっているようだ。

管理する武英厩舎は開業2年目だった19年に札幌リーディングを獲得。北海道開催時にファンタストクラブへの放牧を挟むのは当時からよくあった。

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△アシャカトブ

前走は半年ぶりの実戦。2戦目でここを使うのはプラン通りのはずで間隔評価はA。戦ってきた相手関係からも力上位に評価できる。

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△タイセイサムソン

奥村武厩舎の管理馬は体幹が強く、パドックで見映えすることが多い。今年1月からの躍進も偶然ではなく、厩舎評価は芝が122でダートが105。馬券で狙える厩舎となっている。タイセイサムソンの前走は特殊馬場ではあるが速い時計、速い上がりを使ってIDM優秀。ガンダルフを離して勝ったことを評価していいのでは。

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△ロッシュローブ
重馬場ではやたらと走る馬。もし予報が外れて雨が強まればチャンスあり。田中克厩舎の厩舎評価(ダ)は150ポイントと抜群。

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無オーソリティ

木村厩舎の厩舎評価(ダ)は34ポイントで基準の80ポイントを大幅に下回っている。(=ダートでは馬券的に狙いづらい)
臨戦過程が臨戦過程だけに、いくらオルフェーヴル産駒とはいえ、このダート替わりは買いたくない。馬券では単勝のみ売れているので、3連複では押さえてもいいように思えるが、来られたら仕方がないと割り切った。


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