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フィリーズレビューをタブレット競馬新聞で見ると


※画像は前日時点の新聞を使用しています。

阪神11R フィリーズレビュー
◎バウンシーステップ
△シカゴスティング、カルチャーデイ、コラソンビート、エトヴプレ

フィリーズレビューはノーザンF色の薄いレース。近5年の連対馬10頭のうち、ノーザンF系の育成馬は22年1着のサブライムアンセムだけだった。また、連対馬のなかで在厩調整だったのは1頭だけというデータから「ノーザンF系以外の放牧明け」を狙うレースといえる。

◎バウンシーステップは前走時456キロ。決して大柄ではない牝馬だが、牡馬顔負けのメリハリある筋肉質な馬体が目を引く。そのパワーから登坂能力に秀でていて、3走前には同舞台で上がり最速V。前走は中京で直線を向いてすぐ先行馬に迫るなど急坂地点での反応がいい。


1200m並みのペースになることもあるフィリーズレビューなので、ロスなく運べる「内枠の差し馬」はレース傾向から強調可能。本馬の登坂力があれば多少ゴチャついてもスッと伸びてこられるはずだ。高橋亮厩舎×グリーンウッドは総数10件で勝率は20%、3着内率も20%だった。着度数は【2008】と目立たないものの、この2勝はともにバウンシーステップによるもの。この馬に関しては評価していいだろう。

内回り1400mならチャンピオンヒルズ育成馬は評価したいところ。馬名赤字、IDM印入りのカルチャーデイは押さえる。シカゴスティングは厩舎評価(芝)が100超え。鮫島駿騎手なら上手にイン差しをしてくれるとみた。

コラソンビートは阪神JFでしっかり反応できていた。ビッグレッドF系の育成で長期休養明けなので本命には推せなかったものの上位想定。

エトヴプレは「内枠の差し馬」なので評価した。

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中京11R 金鯱賞
◎プログノーシス
○ドゥレッツァ
△ヤマニンサルバム、ヨーホーレイク、エアサージュ、ハヤヤッコ、ノッキングポイント

馬券は2頭軸で◎-○-△。
金鯱賞は昨年の芝重賞で3着内率39・6%を記録した「関西厩舎×山元トレセン」のプログノーシスを推奨。2走前の天皇賞秋では後方追走とはいえ締まった流れを経験した。昨年1着時よりも追走力が強化されており、中内田厩舎なら始動戦から注目できる。
ドゥレッツァは菊花賞を勝ったが2000m前後がベストに思える。ソールオリエンスが結果を出せなかったことで4歳牡馬のレベルが疑問視されているが、菊花賞を17番枠からぶっちぎった馬なら普通に圏内には。
相手も絞れず人気どころを。金鯱賞はやたらと逃げ馬が残るのでエアサージュは面白そう。木村厩舎×左回りのノッキングポイントなどIDM60台後半を出せる馬を選んだ。


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