安冨歩氏の語る「非暴力抵抗の本質」の愚かさについて - part 2 キングとガンジー

安冨歩氏の語る「非暴力抵抗の本質」の愚かさについて - part 2 キングとガンジー

前回に続き、安冨歩東大教授のナンチャッテ非暴力抵抗論を斬ります。


最初にこのツイートを見た時は、わたしは、
「この人ガンジーとかキングとか知らないのかよ」と思ったんですが、


過去ログを検索してみるとなんと、「これぞキングやガンジーの教えの真髄」として、「暴力を挑発せよ」と言っていたようです。


えええええええええ?

っていう。


ここに取り出しましたるウェブサイトはスタンフォード大学のMartin Luther King Jr. Research and Education Instituteのものでございます。
https://kinginstitute.stanford.edu/

こちらの百科辞典コーナーに、Non Violence(非暴力)の項がございますので、何点かかいつまんでご紹介いたしましょう。https://kinginstitute.stanford.edu/encyclopedia/nonviolence


“True pacifism,” or “nonviolent resistance,” King wrote, is “a courageous confrontation of evil by the power of love” (King, Stride, 80)

(雑訳)「真の平和主義」或いは「非暴力抵抗」とは、愛の力による悪との勇気ある対決である。


ちょっと抽象的ですわな。もっと具体的な説明は以下。


まずは1955年モンゴメリのバスボイコットにおいて、キングは自分の生活上でもガンディ主義の実践をはじめ、「殺害予告などを受けていたにも関わらず最終的には武装ボディガードの使用をやめ」「自宅の爆破などの暴力的経験に深い情(compassion)をもって応じた」。

During the boycott, King personally enacted Gandhian principles. With guidance from black pacifist Bayard Rustin and Glenn Smiley of the Fellowship of Reconciliation, King eventually decided not to use armed bodyguards despite threats on his life, and reacted to violent experiences, such as the bombing of his home, with compassion.

その実践から、非暴力主義はただの政治活動という範囲を超え、人生・生活のあらゆる面において適用される、生き方、生きる道となりうると考えるに至ったキングは、六つの原則をもって非暴力主義を表現したそうな。

First, one can resist evil without resorting to violence. Second, nonviolence seeks to win the “friendship and understanding” of the opponent, not to humiliate him (King, Stride, 84). Third, evil itself, not the people committing evil acts, should be opposed. Fourth, those committed to nonviolence must be willing to suffer without retaliation as suffering itself can be redemptive. Fifth, nonviolent resistance avoids “external physical violence” and “internal violence of spirit” as well: “The nonviolent resister not only refuses to shoot his opponent but he also refuses to hate him” (King, Stride, 85). The resister should be motivated by love in the sense of the Greek word agape, which means “understanding,” or “redeeming good will for all men” (King, Stride, 86). The sixth principle is that the nonviolent resister must have a “deep faith in the future,” stemming from the conviction that “The universe is on the side of justice” (King, Stride, 88).

1. 人は暴力に頼ることなく悪に抵抗することができる。
2. 非暴力主義者は敵対者に恥をかかせることを求めるのではなく、敵対者の「友情と理解」を勝ち取ることを求めるものである。
3. 抵抗すべき対象は悪そのものであり、悪しき行動を取っている人々ではない。
4. 非暴力にコミットする者は、被害に遭うこともまた贖罪と成り得る事から、被害に遭っても報復を求めない覚悟を持たなければならない。
5. 非暴力抵抗とは、「外面上の物理的な暴力」だけではなく、「内面的な精神の暴力」をも避ける事を言う。「非暴力抵抗者とは、彼の敵を撃つことを拒否するだけでなく、敵を憎むことから拒否する者である」。抵抗者の原動力たる愛はアガペーでなければならない。
6.  非暴力抵抗者は、宇宙は正義の側にあると信じ、未来を深く信じなければならない。
(雑訳)


安冨さんがなんでそこまでのデタラメを語るまでに落ちたのか、わたしにはわかりませんが。

無数のまともな人が忠告したにも関わらず、そのたびに、自分の答えられないツッコミは無視して、うまい事言い返せそうなやつだけ選んで言い返したような浅はかな小芝居を続けるという事はこの人にとっての定石のようですね。

https://twilog.org/anmintei/search?word=%E9%9D%9E%E6%9A%B4%E5%8A%9B&ao=a

たぶんこの人はいつか、破滅的なミスを犯すまで、今後も、こういう思いつきだけの浅はかな戦略を吹聴しては利口そうな顔をし続けるのでしょう。


まさか東大教授ともあろう人がそんな、ガンジーとかキング牧師みたいに勇名な人の思想に関してまでデタラメ言うわけがないじゃん、と思っている人は早く目を覚ましてくださいね。


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