母の記憶には弘世が成長する姿が映る、自分が何者かは分からないが、弘世の様子を観ると親密さがうかがえる、今考えると弘世の母なのではないかと思うのである。母が体験した室町文化は派手さはないが、高い人の教養を感じる事ができたし、躍動する生き方に日本人の誇りを伝えていけると思うのである。

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