見出し画像

望みを実現する

 明日、Kdさんに先日、ゆめタウンのペリカンショップで購入した、鬼滅の刃のグッズをプレゼントしようと思っている。

 僕がこんな衝動に駆られたのは、Kdさんが僕に30になるまでには結婚したいと話してくれた事が起因する。

 少し前から、Kdさんが僕の隣に来て、僕が話すのを聴くようになった。

 僕も、そんなに違和感がなかった。

 以前から、Kdさんが僕が1人でぼーっとしていると、声を掛けてくれる事が多かったからだ。

 少し前からの言動も、その一貫かなと感じていた。

 こういう事を綴ると、Kdさんに気があるとか?思うかもしれないけど、僕の感情の中に、病人同士で恋人になるという選択肢はない。

 僕は、自分の面倒も見れないからデイケアに通院しているのに、同じ病気の他人まで面倒は見切れない。

 僕が、付き合うのなら、僕の様子を見てくれる健常人でないとバランスが取れない。

 僕は、その健常人に何かを与えなければならないけど、天使の様なものになれるだろうか?

 話しを少し戻すと、Kdさんと近い距離で話す様になって、30迄には結婚したいという話しを僕にしてくれた、僕はKdさんに恋愛感情はない。

 しかし、Kdさんが自分の身近な話題を話してくれた事は、嬉しかったし、何かお礼をしたくなった。

 それで、鬼滅の刃のグッズをあげようと思ったのだ。

 僕の中で、女性が大事な話をしてくれる事は特別に感じる。

 大人の対応として、何か反応しなければいけなくて、僕の身の回りの事を話しても意味がないし、お金をあげるわけにもいかない。

 Kdさんが、今日の事、僕がいてこんな事話したよな?でも意味があったのかなと振り返った時に、頭の中に出てくるものが欲しかった。

 それは、僕の言葉でなくても良くて、でも記憶の中に事実として残って欲しい。

 そんな気迫をKdさんの話を聞きながら、自分の考えや学んできた事を伝えたいと話す言葉にどうすれば実現できるか?僕も頭を絞っていた。

 僕としては、一時的な感情に終わらせない事と無理に前に進める必要なないなと思う自分がいて、日々の生活の中で言動に彼女の表現として存在すれば良い。

 Kdさんの感情の中に、僕に話してくれた事が自然と纏えば、望みは実現できると思う。

 だから、鬼滅の刃グッズには値段以上の働きが出来ると信じている。

 Kdさんが、次に僕にどんなボールを投げてくれるか楽しみにしている。

 僕にもKdさんが必要だし、Kdさんにも僕が必要になりたい。

 その為のデイケアだし、僕の心理面接だと考えている。

 最後までお読み頂き有難うございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?