修験道の10番目の行場として知られる、玉置神社にある杉は推定樹齢1000年を超える。玉置山山頂では朝日を陽拝して、行者が法螺貝を吹く。吉野から熊野へ抜ける大峰山脈を縦走する、大峯奥駈道の中間点にあたる玉置神社では例大祭が執り行われる。奥駈修行は幾日もの間、崖をよじ登り谷を渡った。

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