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こころのなかのやま
こどもとのヨガクラス
リラクゼーションの時間に
『こころのなかのやま』というお話をした。
横になって目を閉じて
自分の好きな山を想像し
こんどは自分自身がその山になり、
なにが起きてもどっしりと揺がず、
動じない、ありのままの山(自分)になって
自分自身の強さを信頼するというもの。
クラスのあと
ひとりの男の子がとても嬉しそうに
自分のこころの中の山のことをシェアしてくれた。
『まあるくて、どっしりとしていて緑色で、でもきれいな桜も咲いていて、山の上の方ではオレンジの光が輝いていて、動物たちもたくさんいるの!』って
私もその山を思い浮かべてうっとり。
彼はとてもうれしそうで
しあわせそうな顔をしていて
そんな表情をする彼をはじめてみたのでわたしもうれしくなった。
こどもたちとヨガをはじめてから
いつもなにかを学んだり
豊かな気持ちにさせてもらっているのは
わたしの方だどつくづく思う。
一緒にヨガをできること、
学べること、本当に感謝している。
日々こどもたちのいろんな状態がある中で、
一人ひとりの体験を尊重しこどもたちが心から安心できて自分らしくいられる空間をつくることが私の使命。
目の前のこどもに柔軟に関わる術と寛大さをもって、
私らしくこどもたちにヨガを伝えていこう。
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