病院看護師→訪問看護師&かき氷屋へ 穴水移住編
2016年に看護大学院の入学のため石川県にやってきた。
初の北陸暮らし。
海の近くの内灘町に居を構えた。
修士を取るための研究は忙しかったが、時間を縛られない暮らしは自由気ままだった。
大学の先生になろうと思って入学した大学院だが、転機は夏に訪れた。
「地域医療塾」に参加するため、穴水町へやって来た。
その研修の休憩時間に見た夕日がとてもキレイだった。
その医療塾で仲良くなった医師から、東京から移住した人がやってるカフェが近くにあるという。
試しにそのカフェ行ってみると、ものの数分で、次の週から2週間だけかき氷屋を臨時出店させてもらうことになった。
知り合いもいない、初めて訪れた街で、2週間かき氷を売った。
地元のお客さんは高齢者が多く、ゆったりとした時間の中での飲食業は、とても良い時間だった。
お客さんがいない時には、素潜りをしたり、夕方みんなで海を眺めたりした。
そんな時間を過ごしていると、この土地に住んでみたいという思いが芽生え始めた。
そんな時、かき氷を気に入ってくれて数回食べに来てくれたお客さんから、空き家を紹介してもらうことになった。
夕日がキレイ。
それだけで移住してしまった家はこちら。
すぐそこは海!
部屋数8、納屋、土蔵、畑付き。
1人には広すぎて、正直ちょっと怖い!
でも、遊べそうな可能性がだいぶありそうw
目の前の海へ入ることもできるし、なにより大学近くの学生アパートより、よっぽど面白そう!
こうして、2017年5月に穴水町は新崎地区へ移住した。
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