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見たかった笑顔を見るために

平凡な学生をたった一日でワクワクさせたBackpackFESTA。そんな大きなイベントに出会ったのは大学1年の冬。
大学の講義に出て、課題に追われ友達と飲んで一日が終わる。そんな平凡な日をずっと送っていた1年の頃にあるイベントの情報を目にした。

自分が1年目のときのBackpackFESTA の画像

BackpackFESTA

面白そうな名前のイベントだな。直感でそう感じたこのイベントで私の大学生活は大きく変わっていくことになった。
何と言ってもその名前。すぐにでも旅に行きたくなるような名前のイベントに引き寄せられた私は気づいたら早割でチケットを買っていた。なぜかこの時行動力凄かった(笑)
行ってみるともう会場から旅に行きたくなるコンテンツだらけで凄くワクワクしたのを覚えている。旅人の話を聞くブース、写真や本など旅の景色が沢山見れるブース、そして参加者の楽しそうなお話が飛び交う会場で気持ちが高まっていった。さらにはDREAMという世界一周×夢を熱く語るコンテストのファイナルを目の当たりにした時の鳥肌は今思い出しても感動する。それくらい熱い思いを伝えてきたコンテストもBackpackFESTAにはあった。

そんなイベントを創っているのは何と学生。私と同じ大学生が中心となって作り上げていたのだ。もう、衝撃しかなかった。おなじ大学生がこんなワクワクするものを作り上げていたのか。それくらい衝撃的なものをTABIPPO学生支部は作っていた。

よし、今度は自分が作りたい。旅で皆をワクワクさせたい。

次の日にはそんな気持ちになっていたのを覚えている。そしてインスタをフォローしてしばらくたったある日、こんなお知らせが流れてきた。
一緒に旅に出ませんか。学生募集中
ソッコーで申し込んだよね(笑) あの時の判断は間違っていなかった。
今まで出会わなかった人たちと出会い、違う大学、違う背景で生きてきた人が仲間になるのである。旅が好きという同じ気持ちをもって。自分たちで創るBackpackFESTAはどんな景色になるだろう。そんな思いで学生支部として沢山経験をしながら自分たちのBackpackFESTAを作り上げていった。オンラインでの強みを活かした豪華なゲストを招いたBackpackFESTAを大切で大好きな仲間たちと創った。あの時見た最高の景色を見るために。。。。。

何か物足りなかった

最高の仲間が出来、BackpackFESTAを自分の手で作り上げたのになぜかそう思った。なんでだろう、何が足りなかったんだろう。答えはコロナが落ち着いてきた時にはっきり分かった。

直接来てくれた人の笑顔を見れなかった

オンラインではお客さんの顔がわからない。満足するものは創ってきた、これは自信を持って言える。だけどそれを判断するお客さんの顔が見えない。言葉ではもらえてもやはり最高にワクワクして楽しむお客さんの顔が見てみたかった。オンラインの良さもあるけど、BackpackFESTAは絶対オフラインでこそあの素晴らしいワクワクゾクゾクを味わえるはずだ。

そんな自分が今年もTABIPPO学生支部を続けようと思ったきっかけ。もちろん学生支部自体の活動も好きだったし、沢山の仲間が全国に出来ることは1年目で沢山分かったから今年も出来たらいいなと思っている。だけどそれよりも大きなきっかけが自分にはある。

今年はオフラインで直接顔が見れる

今年活動をやることを決めた理由の一番の理由がこれである。是非ともキラキラした笑顔、ワクワクしている顔をこの目で直接見たいから今年は活動を精いっぱい頑張っていく。最高の仲間と共に。コロナも今は共存していく世の中に変わってきており、旅も海外にも行けるようになってきて以前の光景が戻りつつある。そんな今だからこそ、TABIPPO学生支部が日本全国の若者に向けて旅の面白さを伝えていき、皆に旅に行ってもらえるきっかけになればいいなと思い今年も活動していきます。その集大成であるBackpackFESTAで今まで旅に興味がなかった子、ワクワクできずに何となく学生生活を送っている子、もうどんな境遇がある子でもいい。一人でも多く来てくれたお客さんのために、そして最高の笑顔を見るために、今年もBackpackFESTAを創り上げていきます。


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