おにぎり×世界一周!花崎和真に聞いてみた!
こんにちは!TABIPPO学生支部のかほです。
今回は2016年のDREAMで最優秀賞を受賞した、花崎和真さんにインタビューさせていただきました。
DREAMや世界一周のことだけでなく、就活や人生に関するお話もお伺いすることができたので、是非最後までご覧ください。
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◼️自己紹介
◼️DREAMに出場しようと思ったきっかけ
ーまずはじめに、花崎さんがDREAMに出場しようと思ったきっかけを教えてください。
花崎さん:僕は高校時代、地理が好きで。地理の資料集とかを趣味程度によく眺めてたんです。世界にはこんな場所があるんだ、世界にはこんな食べ物があるんだ、世界にはこんな人がいるんだ、っていうのをそこで知って、漠然と「世界回りたいなぁ」と感じるようになりました。
そして高校三年生のとき、知り合いのFacebookで世界一周っていうワードを知って色々調べていくうちに、これは自分のやりたいことと一致している!と感じて、世界一周することを決意しました。
花崎さん:そして僕、学生支部に入っていたので、DREAMっていうコンテストの存在は知ってたんですよ。なので、どうやったら安く世界一周出来るかなと考えた時に、これで世界一周航空券ゲットできたらめっちゃいいなと思って。これがDREAMに出場しようと思ったきっかけです。
ー世界一周のテーマはどのようにして決めたのですか?
花崎さん:僕、当時おにぎりダイエットってものをしていて。今考えたらよく分からないですけど(笑)毎日おにぎりを握って食べていた中で、おにぎりってものが海外ではあまり知られていないことに気付いたんです。日本では一番消費されているソウルフードなのに。そこで、「おにぎりを広める世界一周をしたら面白いんちゃう?」と思って、おにぎりをテーマにDREAMに出場することを決めました。
◼️DREAMに出場してみて
ー実際にDREAMに出場してみて、どんなことを感じましたか。
花崎さん:三次プレゼンまではあまり緊張しなかったんですけど、ファイナルはすごく緊張しました。観客が多い上に、こちら側からは真っ暗で何も見えなくて。そういう状況が初めてだったのと、さらに当日スライドが動かなくなるっていうトラブルもあって、焦りと緊張で正直あまり覚えてないですね。
ーDREAMに出て良かったなと思うことはありますか。
花崎さん:まず、なんで自分は世界一周したいんだろうっていうのを改めて考えられたというか、自分自身の思いを見つめ直すことができたのが一番良かったかなと思います。あとは、伝える力が身に付いたのも良かった点の一つかなと。
DREAMって、自分の思いを伝えた上で「めっちゃいいやん。」って思ってもらえないと優勝出来ないんですよね。それってすごく難しくて。どうやったら相手に理解してもらえるか、だけではなく、どうやったら相手の共感も得られるか、っていうのを考えなきゃいけないので。具体的に相手を想定して、こういう人にはこういうストーリーで伝えるのがベストだろうな、みたいなことを考えてたくさん練習したおかげで、相手に何かを伝える力はかなり身に付いたように思います。
◼️DREAMの先輩からのメッセージ
ーDREAM出場を迷っている人に向けて、メッセージをお願いします。
花崎さん:結論から言うと、迷ってる時点で出るべきだと思います。迷うってことは、多少なりとも出たいっていう気持ちはあると思うので。例えば、「人前に出るのが恥ずかしい」っていう理由で迷っているのであれば、それは自分の保身のためというか、自分が周りからどう見られているかを気にしているだけなのかなって。意外と人って自分のこと見てないんですよね。なのでそこはあまり気にしなくていいんじゃないかなと思います。
ー続いて、DREAM出場を決意した人に向けて、メッセージをお願いします。
花崎さん:DREAMでの経験っていうのは、必ず自分にとってプラスになると思います。何かを考えるきっかけにもなるし、同じような思いを持った仲間とも出会えるし、幅広い経験値も身に付くし。優勝できるかできないかは結果論であって出場者がコントロールできない部分なので、結果がどうであれ、DREAMをきっかけに世界一周や海外旅行はしてほしいなと思います。
■募集要項
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◼️DREAM最優秀賞受賞者の今
ー花崎さんは現在、どんなことをされているのでしょうか。
花崎さん:ITの会社で、新卒採用をしている企業さんの採用支援等をしています。と同時に、POOLOのコミュニティーマネージャーを務めながら、地元の香川県における中高生向けキャリア事業や、香川県外在住コミュニティー「SANUKI BASE」の運営などもしています。
ー就活を進めていく中で、花崎さんが重視していたことは何でしょうか?
花崎さん:将来的に自分が身に付けたいスキルを得られるかどうか、っていうのは就職先を選ぶ上での一つの基準になっていたかもしれないです。僕は将来、自営業ができるようなスキルを身に付けたかったので、それが見込める企業に就職したいと思っていて。最終的に今の会社に入社を決めたっていう感じですかね。色んな事業を展開しているっていうのと、働いている人たちの話が面白かったっていうのも選んだ理由の一つです。あとは、半袖半パンサンダルで面接OKだったのも「自由な会社でいいな〜」と個人的に思いました(笑)
ー就活生にメッセージをお願いします。
花崎さん:今やっていることの中で自分が楽しいって思えることがあるなら、それを続けていくのが良いと思います。もしやりたいことが本当に見つからない場合は、新たなインプットをするしかないんじゃないかなと。
やりたいことって自分の知識の範囲内でしか考えられないじゃないですか。夢は知識、ってよく言いますけど、本当にその通りだと思うんです。夢とか目標って知識がないと絶対に立てられないので、新しい何かを学んでみることで、自分が興味を持てるもの・楽しいと思えるものが見つかるんじゃないかなと思います。
花崎さん:あと、面接とかで「学生時代に頑張ったこと」ってすごい聞かれると思うんですよ。大事なのは、頑張ったことの大きさではなくて、なぜ自分がそこまで頑張れたのかっていう理由だとか、その人が持っているエンジンの大きさだと思うので、大きさよりもそっちを重視して欲しいなっていうのは個人的に感じますね。
◼️生きていく上で大切にしていること
ー最後に、花崎さんのモットーを教えていただきたいです。
花崎さん:「人生は思い出作り」って思うようにしています。結局、みんないつかは死んじゃうわけで。結末は一緒なんですよね。年齢を重ねるにつれて、お金は一定数増えていくと思うんですけど、身体ってどんどん動かなくなるじゃないですか。って考えたときに、最後に残るものって思い出だなって思って。人生の中で、いかに自分がやりたいことをやっていくか、どれだけたくさんの思い出を作れるかっていうのは大事だなって、最近すごく感じます。
◼️あとがき
今回は2016年最優秀賞に輝いた花崎和真さんにインタビューさせていただきました。
花崎さんのお話を聞いて、何かに挑戦することの大切さをひしひしと感じると共に、DREAMが出場者の人生に与える影響力の大きさ、得られるものの多さに感動しました。皆さんも花崎さんのように、一度きりの人生、色んなものに挑戦して、自分のやりたいことに向き合って、沢山の思い出をつくってみてはいかがですか?
次回は、「伝説のDREAM vol.5 宮城竜斗」をお送りします。お楽しみに!
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