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今日という一瞬のために

「BackpackFESTAの魅力は?」と尋ねられたら、即答で、「舞台」と答えるだろう。
それくらいBackpackFESTAの舞台が大好きだ。

昨年度を例に挙げると、私が運営に携わった福岡会場の舞台の魅力は、
・DREAMコンテストのセミファイナル
・ゲストによるパフォーマンス
・お客さんを惹きつける世界観の演出
の3つ。

福岡会場でのセミファイナル。まっすぐに夢を語る出場者に、心打たれたのを覚えている。自分のやりたいことに自信を持っているのは、こんなにも素敵なのだなと、堂々と話される姿に感動した。

ゲストのRES WORLDによるパフォーマンスは、もう圧巻だった。
観客のボルテージが上がり、会場に一体感が生まれた瞬間は忘れられない。

そして、オズの魔法使いをコンセプトにしたストーリー基調の演出。細部までこだわって1から自分達で創る。音響や照明、スライド、司会者や影アナの言葉が合わさったときは、言葉にできない感情がこみあげてきた。

これらが、私の思う舞台の魅力。

各会場ごとに特色のある装飾。
旅に行きたくなるブースのコンテンツ。
バトンを引き継いで、最後にお客さんを迎え入れるのが舞台。

そんな魅力あふれる舞台を、学生支部のメンバーで創り上げている。

昨年度の舞台メンバー

舞台をより輝かせる

舞台に関わるメンバーは、当日お客さんと関わることはほとんどない。表に出ない分、演出にすべてを込める。
土台となる台本。世界観を創る音響や照明、スライド。最後に色を添える司会者と影アナ。

昨年度は「オズの魔法使い」をコンセプトにした舞台だった。
どうしたらお客さんを世界観に惹きつけられるか。ワクワクできるか。満足度を高めることができるか。
みんなで意見を出し合い、試行錯誤の繰り返し。

順調に進まず、苦しくてもう辞めたいと思う時もあった。正直、一度は心が折れた。
だけど、支えてくれる仲間がいる。彼らと最後までやり遂げたい。
妥協せず、クオリティの高い舞台にする。

すべては、

来てくれた方々が「旅っていいよね」と想えるように。
何かに挑戦してみたいと、一歩踏み出すきっかけになるように。

今日という一瞬のために

お客さんもメンバーも全力で楽しむBackpackFESTAを今年も創り上げる。
今年はどんな景色が待っているだろう。

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