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DREAMer名鑑 No.3 田口一輝

こんにちは!TABIPPO学生支部の吉田です!

今回は「DREAMコンテスト過去出場者へのインタビュー」第3弾です!(パチパチ)

そもそも「世界一周の夢を叶えるコンテストDREAM」とは、

世界一周を夢見る学生にそのきっかけを与えるコンテストで、 自身の世界一周や夢に対する想いを語ってもらい、最も聴衆の心を動かした方には世界一周航空券が贈呈されるというものです!!

▼DREAMについての詳しい情報はこちらをチェック!!
https://bpf.tabippo.net/2021/dream/

そんなDREAMに出場した激アツな参加者にインタビューをして、少しでも「何それ!」とか「おもしろそう」とか思って貰えたら嬉しいなという企画です!!

「DREAMコンテスト過去出場者へのインタビュー」第3弾!!!今回のゲストは、、、この人!!!

でーーーーーーん !!

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「芋命、、、???」

それでは、インタビュースタートーーーーーー!!!


■ 自己紹介

吉田:それでは早速!自己紹介をお願いします!

田口さん:

2020年DREAMコンテストのファイナリストで、現在東京大学農学部に所属している田口一輝と申します!

大学ではサツマイモを専門として研究をしていて、「IMOプロジェクト」という芋を栽培・料理して芋の魅力を伝える学生団体を立ち上げる程の芋好きです。DREAMには「旅するお芋~旅で繋がる人と芋~」をテーマに参加させていただきました!

吉田:無類の芋好きなんですね!いろいろ気になるのでじゃんじゃん聞いていきます!笑 

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(写真:サツマイモと戯れる田口さん)

■ 芋を研究しようと思ったきっかけ

吉田:田口さんは小さい頃から芋の研究をしようと決めていたんですか?

田口さん:
元々芋は好きだったのですが、専門として研究するとまでは決めていませんでした!

大学に入ってからサツマイモのブリーダーさんとお話させていただく機会があって、そこでいかに芋が優れたものかを知ったんです。芋って、葉まで食べる事のできる品種もあって、栄養が豊富な上に、貧しい土地でも育っちゃうんです!

そこから、「芋が世界を救う可能性を秘めているのでは」と考えるようになり、芋の世界に没頭していきました!

吉田:イモ、、スゴイ、、、

田口さん:そういって貰えると嬉しいです!


DREAM参加理由

吉田:では早速DREAMについて!なぜDREAMに参加されたんですか?

田口さん:
去年のTABIPPO学生支部のスタッフから勧められて応募しました!それも、締め切り3時間前に誘いがきたので「この友達がいうなら面白いだろう」という勢いでしたね!!                           
また、「お芋の魅力を1人でも多くの人に届けたい」という思いがあったので、その思いを伝えるいいチャンスかなと思いました!

吉田:締め切り直前の応募!意外でした!


■ DREAMコンテストで意識してたこと

吉田:DREAMコンテストの中で1番意識してたことは何ですか?

田口さん:
参加のきっかけが、優勝したい・絶対に世界一周に行きたいなどではなくお芋の魅力を1人でも多くの人に届けたいという思いだったので、「面白いけど学べるプレゼン」を意識していました!

堅い話をしちゃうと引いちゃうのでなるべくポップに伝えられる様に工夫していました。

吉田:参加者全員が世界一周旅行券を勝ち取る為に優勝を目指しているのかと思っていました、、参加者によっていろんな参加への思いがあるんですね!!

田口さん:
そうですね。世界一周旅行券を勝ち取りたいという人ももちろん多いと思いますが、僕の場合はより多くの人に芋の魅力を伝える為には勝たなきゃいけないので、自然となるべく上までいきたいと思っていました!

吉田:なるほど!

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(写真:2020DREAMファイナルでプレゼンをする田口さん)

■ DREAMの魅力

吉田:実際に参加してみて、DREAMの魅力はどの様なものでしたか?

田口さん:僕が実際に参加して感じたDREAMの魅力のは「語り合える良き友ができること」と「自分自身が変化する機会になったこと」です!

吉田:なるほど!それぞれについて詳しく教えて頂けますか!?

田口さん: はい!
「語り合える良き友」については、
DREAMという程のコンテストなので、そこに集まった参加者たちは夢を追いかける姿勢が強いと感じました!夢を語ることを躊躇しない空間は居心地が良かったし、とても触発されました!

また、長い時間を一緒に過ごすうちに、ライバルであり仲間という存在になり、最後は準備以外でも個人で集まるほどの仲になっていました!

「自分が変化した」というところだと、
最初は芋の魅力を伝える伝道師として参加しているという思いだったのですが、結果として自分の夢・将来を見つめ直す機会になったと思います。進んでいくうちに、将来について大きな考え方の変化もありました。

吉田:将来についてどの様な考え方の変化があったのか、教えていただけますか?

田口さん:
これまで僕は、研究者を目指すことに少し迷いがあったんです。でもこのコンテストに参加してから大学で学んだこと・芋と歩んできた数年間が自分にとってものすごく価値のあるものだということに改めて気がつき、研究者を目指すことに躊躇がなくなりました!

吉田:DREAMに出てそんな変化があったとは!


■ DREAM参加後の活動

吉田:コンテスト参加後や現在は何をされているんですか?

田口さん:
DREAM後も、大半の時間をサツマイモの研究に充ててきました!

他にも、「気候変動と食糧危機」というお題で大学内の各分野から研究者が集まり議論するゼミ活動だったり、

最近まで代表を務めていた学生団体「IMOプロジェクト」でオンラインで芋について学ぶ芋ゼミを開講していました!具体的には、サツマイモの品種についてだったり、じゃがいもをどう美味しく料理するかなどの講義をして、芋のまだ知らない魅力を伝える活動をしています!

あとは、11月にTV出演を予定しているので最近はその準備もしています!

吉田:ついに、TVデビューするんですね!!

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(写真:街中で芋を配り魅力を伝える田口さん(学生団体の活動))

■ DREAM

吉田:田口さんの今後の夢を教えてください!

田口さん:
夢は「世界から飢餓をなくす為に何かしらの貢献をしたい。」
「自分が受け取ってきた恩恵を次の世代に繋いでいきたい。」です!

DREAM出場前から思っていたことなんですが、DREAMに参加し、ファイナリストまで進んでいくうちに、どんどん思いが強くなりました!!

吉田:今後の田口さんにも注目ですね!


■ コロナ下のDREAMの価値

吉田:コロナ下でのDREAMの価値はどの様なものだと考えますか?

田口さん:
DREAMって「世界一周」や「TRAVEL」じゃなく、あくまで「DREAM」ていう名前じゃないですか。そこに意味があるんじゃないかと僕は思っていて。

もしすぐに世界一周に出発出来ず、オンライン開催でも、自分の夢とか進路とかを語ったり考えるということは、きっと自分と向き合う良い機会になると思うんです。

自分の夢を語る、自分を見つめ直すことは内面的なところでの成長が大きいと思いますし、なかなかこんな機会ないと思います!


■ DREAMに参加しようと思っている子/参加しようか迷っている子にメッセージ

吉田:最後に!DREAMに参加しようと思っている子/参加しようか迷っている子に向けてメッセージをお願いします!

田口さん:
迷ったら参加して欲しい」と思います!!

特に、「最近心動いてないな」「何になりたいか分からない」とか「夢を語り合う場がない」と感じている人には、うってつけなんじゃないかなと思います!

夢を探すという意味でも、周りに熱い夢を持った仲間がたくさんいるし、夢を言葉にする機会がないなという人にも、ちゃんと聞いてくれる仲間や観客の皆さんがいる、普段全然泣かない僕がDREAMだけで4回も泣くほど心が動かされる、すごく素敵な場所だと思います。

吉田:素敵なメッセージありがとうございます!!
また、本日は取材を受けてくださりありがとうございました!

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■編集後記

本日は、「世界一周の夢を叶えるコンテストDREAM」 Aブロックファイナリストで、現役東大生の田口一輝さんに取材させていただきました!

インタビューはあっという間で、短時間で芋にまんまと魅了されてしまいました!

個人的には、今年の参加者にも「DREAMは躊躇なく夢を語り合える場でした」と思って貰える様なDREAMはもちろん、オンラインだからこそできる新たなDREAMを作っていきたいと思います!

過去DREAM参加者へのインタビューはまだ続いていくので、ぜひぜひ読んでください!!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!

▼DREAMのエントリーはこちらからどうぞ!!
https://bpf.tabippo.net/2021/dream/

田口 一輝 
生年月日:1997/06/23
出身地:茨城県
所属:東京大学農学部
世界一周の夢を叶えるコンテストDREAM Aブロックファイナルリスト
SNS:Twitter @imofessional (ご本人)
   Twitter @imoproject_ut (学生団体IMOプロジェクト)
   

取材:2020年9月16日
         
         


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