職人が報われる未来
どうもどーばーです。今週1週間めちゃくちゃ忙しいなと感じていたが、どうやら俺はがんばりすぎた結果電話取りすぎていたようだ。
ついリズミカルに電話取れちゃうから、気づいたらすごい数になって周りに休ませてあげたいということで心配されたわ。
そんなこんなで仕事が終わった後、新しいヘッドホンを買いに寄り道をしていて、そこから家に帰っているときにふとこんなことを考えた。
今の時代がんばっている人は報われるようになりつつあるけど、職人が報われる未来ってまだ来ていないんじゃね?と
これからの時代は評価経済となり、個人のがんばりが重要な指標になるといわれている、らしい。個人でもいろいろなことをがんばっていれば、そこに企業が目を付けるというような感じだ。まあ、俺は経済学を学んだわけではないからこれが評価経済なのかは知らんがな。
でも確かに個の時代にはなりつつある。フリーランスなんて、働き方においてまさに個の象徴ともいえる。労働時間も場所も自分の好きなようにできる。その分孤独がすごいけどな。
でもその孤独がまた、自分を職人へと近づけてくれるものだ。正直今実家暮らしだけど、いまひとつ職人に近づけていない気がしている。むしろ遠くなっているような気が。
逆に一人暮らしのときは、新聞屋とかがくそうざかったけどその分自分と簡単に向き合うことができた。ライターとしても良い修行期間であった。そして何より一人暮らしのおかげで、大きく大人へと成長することができた。そう俺は思っている。
まだまだ俺は職人ではないが、フリーランスのなかでも職人並の実力を持ったライターさんとかエンジニアは多く居るはずだ。たまに大きくクローズアップされている人もいるが、多くのライターがそういうわけでもない。
クローズアップされるライターさんの多くは、自分を効率よく広めるのもうまい人が多い。でも多くのライターさんは、そうとは限らない。俺みたいにライティングスキルを磨くので精一杯という人も多いはずだ。
俺が転職活動をしているとき、実はあるアイデアが浮かんだ。なかなか自分で知名度を上げたり営業したりするのが苦手なのであれば、逆にそのようなことが得意な人と組んだらうまくいくのではないかと。
フリーランスの場合、仕事はもちろん営業も自分ひとりで行わなければいけない。俺はその営業をサボりまくってひたすらスキルを上げることに全力を尽くしたおかげで、今年盛大に売り上げが下がった。
世間にはどんな仕事であれ職人といわれるような人はいる。でもいくら職人といわれても、世間から注目されなければ意味がない。もちろん中には注目されることがいやだという職人も居る。大概そういう職人のほうが本物感があると俺は思うのだが。
個の時代となり、自分でいろいろなことができるようになった現在、そういうのに適応できる人もいれば、逆に俺みたいに不器用で適応できない人も多いはずだ。だからこそ、それで飯を食っていけなくなるのを防ぐためにも、職人と営業上手な人とを繋ぐサービスなどを作りたいと考えている。
考えが甘いといわれようが、無謀だといわれようが俺は関係ない。自分はもちろん、自分と同じ悩みを持っている人のために、俺は意地でもプログラミングをマスターして作る。
そんなことを考えながら、俺は今生きている。
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