プロフィール

宮崎県宮崎市出身。
鹿児島大学法文学部人文学科日本史学専攻卒業。広島大学大学院文学研究科博士課程前期国史学専攻修了。広島大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。博士（文学、東北大学）。南北朝期から戦国期にかけての、南九州政治史を専門とする。

都城市立図書館市史編さん担当嘱託を経て、みやざき歴史文化館、宮崎市きよたけ歴史館で学芸員、宮崎市生目の杜遊古館で体験学習指導員。現在、南九州大学大学非常勤講師。

著作

・『日向国山東河南の攻防 室町時代の伊東氏と島津氏』 鉱脈社 2014年1月 (ISBN: 4860615255)
・『薩摩島津氏 (シリーズ・中世西国武士の研究) 』（編著）戎光祥出版 2014年2月 (ISBN: 4864031037)
・『室町期島津氏領国の政治構造 (戎光祥研究叢書3) 』戎光祥出版 2015年1月 (ISBN: 4864031371)
・『島津貴久-戦国大名島津氏の誕生- (中世武士選書37) 』戎光祥出版 2017年4月 (ISBN: 4864032424)
・『島津四兄弟の九州統一戦 (星海社新書)』星海社 2017年11月 (ISBN: 4065105757)
・日本史史料研究会監修『中世島津氏研究の最前線 (歴史新書y) 』（編著）洋泉社 2018年8月 (ISBN: 4800315484)
・『「不屈の両殿」島津義久・義弘 関ヶ原後も生き抜いた才智と武勇』KADOKAWA 2021年8月（ISBN:‎ 4040823419）
・『戦国武将列伝11 九州編』（編著）戎光祥出版 2023年6月（ISBN:‎ 4864034508）

・『現代語訳 上井覚兼日記 天正10年(1582)11月～天正11年(1583)』（編著）ヒムカ出版 2020年10月（ISBN：978-4909827043）
・『現代語訳 上井覚兼日記 2 天正十二年(一五八四)正月~天正十二年(一五八四)十二月』（編著）ヒムカ出版 2021年11月（ISBN：‎ ‎ 978-4909827067）
・『現代語訳 上井覚兼日記 3』（編著）ヒムカ出版 2023年7月（ISBN：‎ ‎ ‎ 978-4909827098）

受賞歴

2015年5月、『室町期島津氏領国の政治構造』（戎光祥出版）で、第41回南日本出版文化賞受賞。