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「LEON」という映画を見ました【るたくんbot】

こんばんは。初めてちゃんと映画のレビューを書く気がします。何故かって?ネタがないからですよ。るたくんbotです。

今回は「LEON」という1994年製作のるたくんbotより年上の作品の感想です。あらすじ、見たきっかけ、感想という流れでお話して、最後に「他にはこんな映画おすすめだよ」という話をしようと思っています。よろしくお願いいたします。


・あらすじ
寡黙な殺し屋「レオン」が純粋な狂気を持つ少女「マチルダ」と不意に共同生活を行うことになるお話です。レオンはマチルダに殺しの方法を教え、マチルダはレオンに読み書きを教えるという奇妙なやりとりの中に、いろいろ考えさせることがあるような映画です。


・見たきっかけ
知ったきっかけは会社付き合いの方から雑談の中でおすすめしていただきました。LEONという映画が好きで、異なるバージョンを見て字幕の翻訳の違いがわかるほどの方からのおすすめです。
それから2ヶ月くらいウォッチリストに入っていたところ、気が向いて見ようと思った次第です。家にいてやることがないのでPrimeVideoにも手を出してしまっているわけですよ。小説と違って映画なら「ながら見」もできますし。


以下ネタバレになります。気になる方はぜひご視聴後にご覧ください。


・感想
昔の映画ということもあり、劇中の雰囲気にどれだけのめり込めるかで感じることも変わってくるだろうなと思い、けっこう集中して見ました。年代にかかわらずどれだけのめり込めるかがカギなのは変わらないですが、新しめな映画って設定や予告でのめり込めるか否かがもう決まりきっている気がしています。その中でのめり込もうと思ってのめり込めたのは合う作品だったのかなと思います。

アクション映画ほどドンパチしていないし、サイコパス映画ほど狂った人も出てこないし、恋愛映画ほどキュンとするシーンもないという、どの映画ジャンルにも寄らず妙な映画だなと思いました。
作中でどのジャンルの映画なのかわかればそれに対応するのめり込み方がなんとなくわかったりしますが、終始「どのジャンルなんだろう?」と思っていました。

しかし見終わったとき、それがこの映画の良さなのだと思うくらい嫌味がない作品だったという感想を抱きました。見る人がどのジャンルと思って見てもいいような印象です。そのジャンルだと思って見ればそこそこ満足できますし、考察の余地もあると思います。

自分はこの映画をヒューマンドラマとして捉えました。もちろんどの登場人物にも自分との共通点を見つけられませんでしたが、マチルダを助けようとしたレオン、レオンを失ったマチルダが思うことに関して想像することは興味深かったです。

特にレオン亡き後のマチルダはどう生きていくのでしょうか。学校に通い、普通の人生を目指すのか、後を追って殺し屋になるのか、いろいろな想像ができます。

失うって辛いよね。でもその後も人生は続くから。というところまでしか劇中で伝えないことで、大事なのはそこからどう生きるかであるということを考えさせる映画なのかなと思いました。


・他に勧めたい映画
洋画の場合はテッドみたいなギャグ映画が圧倒的に好みですが、真面目な洋画で好きなのは「きみに読む物語」という作品です。ちょい泣けます。
邦画は生々しい恋愛モノが好きですが、真面目な系統でいうと「ソラニン」という作品の雰囲気が好きです。限りなく優しく、そして儚い雰囲気がずっと作品を包んでいる感じです。


・まとめ
慣れない映画レビューをしてみました。マメな人って映画見るたびに半券と感想をセットで手帳に書き記したりしているじゃないですか。あれすごすぎると思います。そもそもAmazonで買った商品のレビューですら書くのめんどくさくて真似できないです。
こんな感じで思い立ったときに書き残すくらいが性に合っています。今回はいつものnoteの7割くらいの時間で書き切ることもできました。スピードはついても文章力はついていないことについては文章を読み返すとすぐわかるんですがね。

おやすみなさい!!

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