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すぐに成果のでるバックエンドのつくり方―ペルソナ設定の罠について―

はじめまして。間木五己(まぎいつき)と申します。Amazonで占い関係の電子書籍を販売している者です。簡易自己紹介居終わり。

当記事は「ペルソナ設定が必要ないのにむりくり作ろうとする方」への注意喚起を含めた記事となります。SNSにはびこっていそうなコンサルタントに何か吹き込まれているのか知りませんが、成果をだすのにわざわざ迂遠な方法を採用しなくても良いでしょう。

ペルソナ設定は必要ない場合がある

占いのバックエンドをつくるに当たって、まず何をするべきなのか? これは占い師、コンサルタントによっても異なります。ですが、大抵の場合は「ペルソナ設定をして~」と言うのがお決まりのパターン。これは一部の占い師の方には合っています。ただし、すでに占い師活動をしていて、数百名の顧客がいる人には最適とは言えません。なぜなら、ペルソナ設定をしてしまうと、ゼロから顧客を集める段階に戻ってしまう恐れがあるためです。これでは今まで実績を築き上げてきたのにまた振出しに戻るようなもの。ではどうすれば良いのか? 必要なのは一番買ってくれている客層、人物を探ることです。具体的に言うと、あなたに大金を落としてくれる人物像を明確にさせる行為が必要なのです。この場合、売れている定番サービスから顧客層を調査していきます。その方たちに合わせてバックエンドを作るのですからまったく売れないなんて事態には陥りません。これが一番成果がでやすい方法です。ペルソナ設定はプロでも作るのが難しいですからね。誤った設定をして外すなんてこともざらに起きます。そんな難しい方法をわざわざ採用しなくても、あなたがしてきた「努力」を顧みればペルソナ設定なんて要りません。ただし、ここでズレが生じるケースが多々あります。そのズレとは何か? それが本来売りたいバックエンドと売れるバックエンドの差です。

自分がやりたい占いか、求められる占いか

通常、占い師は自身が得意とする、または好みの占いサービスが売れていきます。それだけ熱量があるためです。鑑定の精度も好きな占術や、とくいなカテゴリやジャンル(恋愛カテゴリの中の片思い・夫婦間・略奪愛)などのサービスほど高い。なので、その占い師の理想像・スタイルに適したサービスが売れていくのは自然と言えます。しかし、そうはならない方もすくなくはない。「メインの占いはこのカテゴリでいこう」とおもっていても、なぜかサブ、または3番手としていた占いサービスが売れてしまう。つまり、自身の意思と現実の乖離(ギャップ)が発生するのです。この状態でバックエンドを作ろうとする場合、どうなるか。どこに重点を置くべきなのかでルートが変わってきます。あまり気乗りしない求められる占いは売れる、稼げる占いです。稼ぐ一点のみであれば一番売れている占いサービスから派生したバックエンドを作るべきです。でも自分が積極的にやりたい占い・鑑定のバックエンドを作っても間違いとは言えません。「プロなのだから四の五の言わずに頼られたら占うべき」との意見も正論でしょう。ですが、自身の理想像を取って売り上げの見込みもないバックエンドをつくるのも決して間違いとも言えません。占い師としては。ただ、ひとつだけ申しておくと、売れている占い師※1 の方たちはあまり理想像に固執しません。「占って欲しいという人がいるならば苦手なジャンルでも占いましょう」といったおおらかな精神を維持しています。 ※1 あくまで私の知る狭い範囲においては

占い師としての信条を付き通すのも良いです。それも恰好いいと思います。
ただ、稼ぐという一点に重きを置くのであれば信条なんて役に立ちません。私も相談に乗ってきて何度もこう思った場面があります。
「すこしだけ信条を曲げればすぐに稼げるのに」と。
占いで稼げない方によくありがちなパターンが存在します。
それは占いを稼ぎの手段ではなく、なにか尊いものにしてしまっていること。

私個人としては自己実現よりもまずは稼ぐのが先だと感じています。
あなたは清貧でも占いを極めたい方でしょうか? それとも占いをビジネスとして捉えらえる方でしょうか? もし後者であれば私の公式LINEにご登録ください。そこは熱意のある方たちにご登録いただいている場所です。


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