2023シーズン：ラフルアHC シーズン終了後の会見

現地月曜に行われたラフルアHCの会見とそれを受けた私の感想を

会見の内容

・シーズンはとても長い旅路だ。多くの浮き沈み、試練、艱難があったが、私は彼らが粘り強く戦い続けたことを誇りに思っている。年の初めに我々が思い描いたチームは間違いなくシーズン最後のチームだ

・チームへの期待は、OTAに戻ってきた時には、今日去ったチームよりも優れていることだ。そのためは努力を続けなければならない。コーチたちは現在、各個人と面談しており、今後 3 か月間で取り組むべきことを 1 ～ 2 つ与えているところだ

・長期的で大局的な質問がたくさんあることは承知しているが、私はまだ答えられる状況にはいない。プロセスはまだ始まったばかりだ

・今日の午後からコーディネーターを皮切りにコーチ陣と面談を開始する

・WRワトソンの怪我について、我々はプランがある。まずはエンゲルが様々な場所でスキャンなど必要なことを行う予定だ

・キッカーに限らずあらゆるポジションで競争を望んでいる。私は競争がお互いの最高の部分を引き出すと強く信じてる

・QBラヴの最後のINTに我々は少し驚いたが、そのプレーだけが敗因ではない。それ以前にチャンスはたくさんあった。率直に言って、最後のドライブより前に勝利を決めなければならなかった

・ラヴは素晴らしい1年を過ごした。フィールドの指揮官としての彼は成長を見せた。彼が示したオーナーシップとリーダーシップは、私たちにとって素晴らしい兆候だ

・OGラニアンはここに来たその日から素晴らしい仕事をしてくれた。彼は我々のためにたくさんのプレーをしてきたし、非常に安定していた。今年、彼が健康上の観点からいくつかのことを乗り越えてきたことは知っている。本当に忍耐強い男だ

・ディフェンスの評価はこれからのステップ。より安定できるかを徹底的に検討する。それはディフェンスに限らず、あらゆるフェーズで行う予定だ。スペシャルチームでもオフェンスでも検証すべき点がある

・コーチの評価は自分のペースでプロセスを進めていく。いつまでに人事の判断をするかを決めてはいない

・CBアレグザンダーは謹慎後は素晴らしい仕事をしてくれた。フットボールでも人生でも、困難を経験する方がうまくいくことがある。結果として多くの良いことが得られた

・プレイコールを他のコーチに任すことも含めすべての可能性を検討し、我々にとって最善の選択をしたい

・クレメンツQBコーチには彼の状況が許すなら残って欲しい。彼の功績を考えれば当然のことだ

・OTバクティアリの処遇についてはすべての可能性がある。彼はとんでもない選手だが、大きな怪我を負った。怪我の状態についてより多くの情報を入手し彼と話した上で、それらの決定のいくつかは近い将来に行われるだろう

・ディロンはチームの素晴らしいメンバーだ。このリーグでは複数のRBが必要だ。毎年シーズンの終わり頃になると彼の真価が分かる

・試合最後のドライブについては練習しなければならない。大きく成長した分野だと思うが、この試合ではうまくいかなかった

・2023ドラフトで獲得した選手たちを見れば 「Gutey」と彼のスタッフの功績を認めなければならない。彼らはここ数回のドラフトで大当たりを引き当てた

・負け越しの状態からチームを引き上げたみんなを誇りに思っている。スタッフが団結しなければ、選手に団結を要求することはできない。それがパッカーズの特徴だ

・STは、良い仕事をしていたが、注目されるであろうプレーが1つあった

会見のついて感想をいくつか

バリーＤＣの残留について
昨シーズン終了後は「残したいと考えている」と言っていましたが、今日は意向を保留。穿った見方をすれば「本人に直接伝えるまでは話せない」とも取れます。少なくとも解任も視野に入っていることは間違いなさそうなので、しばらくは動向が注目されます。

バクティアリについて
完全に雰囲気ですが、残す可能性は少なそうな感じがしました。出場できる状況に戻るなら残すことを考えて欲しいですが、現時点だと判断材料が少ない上にサラリーのことを考えると早めの判断も求められるので難しいところです。

SF戦の内容について
ラフルアの話は結構自分が思っていることと一致していましたし、オフェンスが多くの機会を逃したのが一番の敗因というのはその通りでしょう。
最後のドライブを勝てる状況で迎えたならば点を取り切るのが彼らの仕事だし、あの状況で最悪の結果になったのは紛れもなくラヴの責任です。「最後のドライブが来れば勝てる」とロジャースは思わせてくれましたが、現状のラヴは程遠いということは認識しなければなりません。

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バリーについてやSF戦について思うことなどは早いうちに書きたいと思っています。

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