2024オフ：ラフルアHC、ハフリー新DCの会見

現地22日にラフルアHCとハフリー新DCの会見が行われたので、その内容をお伝えします。

ラフルアHC会見

・バリー前DCの解任は難しい決断だった。多くのDC候補と面接し、中には他チームのDCに就いた候補もいたが、リーダーシップを始めとしたジェフ・ハフリーの能力が我々に素晴らしいものをもたらしてくれると感じた

・ハフリーの就任でこれまでとは異なるスキームになるが、我々が抱えている選手なら調整は比較的容易だろう

・新しいデイフェンスには速く、フィジカルにボールにアタックすることを求めている。バックエンドのビジョンが活きるようになれば、より多くのターンオーバーを生み出すことができるはずだ。ハフリーのDBコーチの経験が活きると考えている

・ハフリーは選手たちが本来の能力を発揮することを容易にする方法を持っている

・ストレングス＆コンディショニングコーチの変更は新しいリーダーシップが我々にとって有益かもしれないと考えた結果だ。怪我人の問題はギヅィ前SCCのせいではないが、アーロン・ヒル新SCCがアシスタントとしてSFで行ったことは好影響を与えてくれると思う

・新たなオフェンスのコーチであるショーン・マニオンはQBに関するアシスタントを務める。彼がCHIと面接することを知り、その準備の素晴らしさを見て「パッカーズと面談しないか？」と誘った（ラフルアとマニオンはLARで一緒だったのでマニオンがラフルアに相談した）。その後NFCチャンピオンシップ中にZOOMで面談を行い、パッカーズに来てくれることになった

・新しいコーチ陣は多くのエナジーをもたらしてくれるだろう

・ハフリーの起用においてスキームはプレースタイルほど重要ではなかった。SF、NYJ、HOUのディフェンスの特徴は、ハフリーが実行するものとすべて似ており、フィジカルでスピードに優っていることだ

ハフリー新DCの会見

・ボストンカレッジのヘッドコーチを辞めた理由はグリーンベイとマット（ラフルア）との仕事のためだ。マットのことは知っていて、彼のやったことを尊敬している。偉大なコーチ、偉大なリーダーだ

・フットボールを愛して育った私にとって、グリーンベイ・パッカーズは特別だ。グリーンベイ・パッカーズはフットボール界のメッカだ。ここにいて、毎日ランボーに車で向かうだけでも非現実的な気分になる

・結局のところ、ディフェンスの成功は選手たちを最適なポジションに配置できるか、そして選手の能力を最大限に引き出すことができるかどうかだ

・私はプレスをかけたり、相手に圧力をかけるディフェンスが好きだ。 核となる信念は変わらない

・新しいLBコーチのアンソニー・カンパニールはスターだ。多くのエナジーをもたらしてくれるだろう。何年にもわたって彼を雇おうとしており、ついに彼をLBコーチとしてここに迎え入れた

・自分がプレーさせるディフェンスには、プレスのカバーが多く含まれるがそれがすべてではない。そして、選手が速くプレイできるようにシンプルにする予定だ

・HCの経験は私をより良いコーディネーターにしてくれるだろう。良いアイデアがあれば、誰の意見かに関わらず何でも取り入れることができる

・SFはプレスカバレッジを多く使うディフェンスではなかったが、人々は特定のダウンや距離でエキゾチックな外観やプレッシャーを目にしただろう。私はCLEのマイク・ペティンの下でレックス・ライアン譲りのディフェンスを経験し、プレッシャーについて多くを学んだ

・妻と二人の娘はまだ家に帰っており、私はランボー近郊のホテルに滞在している。 会う人がいないので夜はフィルムに集中している。
おそらくこの1週間半は、ここ4か月ほどで観たよりも多くのフットボールを観ただろう。ただそこに座ってテープを見られるのは、駄菓子屋にいる子供のような気分だ。 とても楽しくやっているよ

・私のもとで選手はたくさんの指導を受けることになるだろう。フィールド上でスタッフから大量の声が飛ぶのを見ることになると思うが、ただ叫んでいるという意味ではない。そして、選手への要求は厳しくありたいが決して卑下することではない。私はエナジーを持ち、コーチと一緒にいることを楽しむ選手を求めている。そして、コーチも同じようになければならない。それは私にとって本当に重要なことだ

ハフリーは喋りがうまいですね。感心します。早く実際にコーチをしている局面を見たいですね

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