2023シーズン：WEEK15 TB戦の展望

NYG戦の内容に落胆したのもあり、今週は少しお休みをいただきました。気を取り直してTB戦の展望を。

インジャリーリポート

Doubtful：WRワトソン（ハム）
Questionable：CBアレグザンダー（肩）RBディロン（親指）RBジョーンズ（膝）Sサヴェッジ（肩）CBストークス（ハム）ILBウォーカー（肩）WRウィックス（足首）

・RBディロンは今週初めて練習に参加。骨折した親指を固定してもうまくプレーできるようであれば出場するか
・Sサヴェッジは練習無しだがQuestionable。肩の怪我はタックルに影響するのでしっかり治した方がいいのでは
・RB事情が苦しい中でRBジョーンズが出られるかは重要
・TBはCBデイヴィス、DLゴルストンとディフェンスの重要な選手がOut。QuestionableのCBディーン、Sニール、DTヴェア、ILBホワイトという中心選手が出られるかで試合の行方はかなり変わりそう

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— Green Bay Packers (@packers) December 16, 2023

TBのデプスチャート

TBの戦力分析

オフェンス
QBメイフィールドを中心としたパスオフェンス中心。エヴァンス、ゴドウィンという優秀なWR陣を活かしビッグプレーで得点機会を生み出せるのが強みです。ディープをケアされるとRBホワイトへのショートパスでうまくドライブを繋げるのも特徴的。得点を大量に取るようなハイパーオフェンスではありませんが、大事なところで決めてくる印象です。

ランオフェンスの中心はRBホワイト。ここ数戦で多くのTDを獲っておりラン、パスともに好調。オフェンスの大きな武器になっています。

パスプロはTBの弱点。常にプレッシャーがかかっている印象でオフェンスが点を取り切れない要因となっています。

ディフェンス
スーパーボウル獲得時から強力ディフェンスの印象がありますが、怪我人もいて厳しい状況になっています。

パスラッシュの中心はOLBバレットですが、ここまで4サックとそこまで活躍できていません。インサイドのヴェア、カンシーのパスラッシュの方が脅威ですね。

パスディフェンスはいまひとつ。CB、セーフティともに良い選手はいるのですが1試合平均300yd以上を稼がれており弱点となっています。

ランディフェンスは悪くない。DL、LBの強さが活かされています。

パッカーズはどうする？

オフェンス
基本に立ち返り、パスプロを信頼したパスオフェンスを展開すること。TBのパスディフェンス、パスラッシュ相手ならある程度はパスで通用するはずです。RBアーロン・ジョーンズが復帰できたとしてもランに頼るのは危険。パスが通れば自然とランもうまく行くというプランでいってほしいですね。

ディフェンス
とにかくメイフィールドにプレッシャーをかけつづけること。NYG戦で相手QBに逃げられ続けましたが、今週も同じような内容だともっと点を取られるでしょう。サックまでいかなくてもスクランブルでゲインされないような対応が重要になってきます。
完封するようなディフェンスは難しいと思いますが、アグレッシブにいってドライブのどこかで止めるようなプレーが求められます。あとはターンオーバーが欲しいですね。それを生むのもパスラッシュが鍵になります。

GO!PACK!GO!