2024オフ：合法タンパリング初日

FA選手との交渉が解禁になった初日。パッカーズにとっては歴史に残る激動の日となりました。

合法タンパリング初日の動き

加入
RBジョシュ・ジェイコブス（LV）
Sゼビア・マッキニー（NYG）

再契約
TEタイラー・デイヴィス

カット
OTデヴィット・バクティアリ
RBアーロン・ジョーンズ

他チームと契約
Sサヴェッジ（JAX）
OGラニヤン（NYG）

何と言っても功労者であるOTバクティアリ、RBアーロン・ジョーンズがカットされたことが大ニュース。特にジョーンズはグートクンストGMも「2024年も残るのは当然」と公言しており、カットは予想できない事態でした。

獲得はRBジェイコブスとSマッキニー。詳細は別の記事を書こうと思いますが、マッキニーはFA市場トップのセーフティ。DBの強化への意欲が表れた獲得となりました。

所感

・ジョーンズ→ジェイコブスのRB交代は心情の問題以前に戦力として少しダウン。昨年のジェイコブスの内容は良くないし、そもそも縦に走るタイプでゾーンブロックとの相性が悪い。26歳と若くなった以外に良くなったところは無い。
$5M程度のキャップセーブのためにやる交代ではないと思う。

・マッキニーはFA市場にいるセーフティではベストの補強。ハフリーのディフェンスに必要なシングルハイもできるしボックスでのプレー良い。カバレッジもタックルも良くまだ24歳。戦力アップは間違いないだろう。
年平均$17Mは詳細を見ないとわからないがオーバーペイではある。

・バクティアリのカットは$20Mのキャップセーブを考えると致し方ない面はある。残す道もあったと思うがRBジョーンズとは違いここ数年怪我に悩まされている選手なので扱いは難しかったと思う
ラニヤンも戻らなかったのでOT,IOLは大きなニーズに。FAよりもドラフトでの補強になるだろう。

・RB,Sを1人ずつ補強したが、まだLBのFAでの補強は必須級。Sももう一人獲得したいところ。あとはCBもあり得るか。トレードでの補強もあり。
FAでディフェンスには目処をつけて、OLを上位で獲得できる状況でドラフトに臨みたい。

・RBはジェイコブスのプレー内容＋ドラフトで獲得するであろう2番手候補が大事になる。ジェイコブスが縦に強いタイプなのでアーロン・ジョーンズに似たスピード＋クイックネスのある選手を取りたいし、できれば2人獲得して競わせたい。ウィルソンに期待する人もいるが僕はあまり期待していません。

・ジェイコブスの若さを強調する人が多いがプレー内容を見れば劣化している可能性は十分ある。一方でアーロン・ジョーンズは怪我がちなのを除けばプレー内容は良くなっている。
年齢だけを基準にすると痛い目に合うかもしれない。

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元々は色々書こうと思っていましたが、ほぼツイートの写しになりました。獲得した選手の詳細やバクティアリ、アーロン・ジョーンズについては別の記事で書こうと思います。

とりあえず全然眠れなかったので少し休みます。

GO!PACK!GO!