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2023シーズン:WEEK8 MINの分析など

明日行われるMIN戦に向けて相手の分析など


現地金曜のインジャリーリポート

Questionable:CBアレグザンダー(腰)ILBキャンベル(足首)TEマスグレイヴ(足首)CBマイヤーズ(足首)

TEマスグレイヴが練習に復帰。今週の出場は難しいと思われたが可能性が出てきました。

ジャエアはロッカールームで「日曜の出場は”Good shot”だ」と発言。


MINのデプスチャート



MINの戦力分析

オフェンス

昨年からRBダルビン・クックが抜けて、よりパスヘビーなオフェンスに。月曜のSF戦ではWRジェファーソンの不在を感じさせないオフェンスを見せ、上り調子になっています。

オフェンスの中心はQBカズンズ。試合によって波はあるが、プレッシャーを受けても正確に投げる能力は稀有で、昨年以上のプレイを見せています。

ジェファーソンを欠くレシーバー陣だが新人WRアディソンとTEホッケンソンが穴を埋めています。特にアディソンは試合ごとにパフォーマンスを上げており、ディープを狙えるカズンズとの相性も抜群。WRオズボーンやパウエルも良いプレイを見せており、ジェファーソンがいないことで多くの選手をうまく使えるオフェンスになってきました。

パスプロは完璧ではないが、カズンズがギリギリ投げられる時間は稼いでいます。8人でプロテクションするなどの工夫もあり、パスオフェンス成功の大きな要因ですね。

クックが抜けたRBはマティソンとエイカーズが中心。ランが多くはないが、両者ともに一定の能力はありオフェンスのエッセンスになっています。

ディフェンス

フローレスDCが就任しアグレッシブなディフェンスに。ブリッツを入れる回数はNFL最多。スクリーメイジラインに多くの人数を並べディスガイズするディフェンスで相手チームは誰がラッシュをするのか読むのが非常に難しいですね。

個人で最も注意すべきはOLBハンターのパスラッシュ。今シーズンは万全の状態でサックを量産しています。逆サイドのウォーナムやインサイドからのラッシュも好調。

昨年まで弱点だったDBは万全ではありませんが、新たに加入したマーフィ2年目のエヴァンスがまずまずの内容。セーフティはハリソン・スミスに加えて、SF戦で2INTを記録したバイナムも好調です。


パッカーズの対策

今週は思考放棄
オフェンスはパスプロを頑張って、パスオフェンスを成立させること。ブリッツに対してうまく対応できるかの試金石。
ディフェンスはとにかくカズンズにプレッシャーをかけたい。パスである程度やられても、どこかでサックやターンオーバーを取りたいですね。


MINはシーズン当初は連敗していましたが、今の実力はLVやDENより明らかに上。厳しい戦いになりますが、強い相手に対してどれだけやれるか楽しみにしたいと思います。


GO!PACK!GO!


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