2024オフ:新DCがジェフ・ハフリーに決定
何人かと面談や面談のリクエストをしたとの情報があったものの、基本的に秘密裏に行われてきたDC選びですが、ボストンカレッジのジェフ・ハフリーに決定。全く名前の出ていなかった候補で、私も知らない部分が多いですが、分かる範囲でどんな人物かを紹介したいと思います。
ジェフ・ハフリーの経歴
ニュージャージー出身の44歳。
11年間カレッジでコーチを務めた後、2013年TBでNFLのコーチ人生をスタート。
CLEではペティン元パッカーズDCの下でDBコーチ、2016年からはカイル・シャナハンHC、サラーDC(現NYJ HC)の下で同じくDBを努めた。
SFでの実績を認められて、カレッジの強豪オハイオステートのDCに抜擢。1年目から全米NO.1のディフェンスを作り上げた後、ボストンカレッジでHCに就任。
ボストンカレッジではタレントレベルが高くはないチームを、4年で3回のボウルゲーム進出に導いた。
ディフェンスの特徴
・ペティンの下では3-4ディフェンスだったが、以降のチームは全て4-3を採用。もちろんボストンカレッジでも4-3
・プレスカバレッジを好みアグレッシブなディフェンス
・シングルハイを多く採用
その他
・SFではラフルアの親友であるサラーDCだけではなくステナヴィッチOCとも同僚。CLEではダウナードDBコーチと同僚だった。
・カレッジはNILの影響で一部の強豪に多くの優秀な選手が偏る傾向が強まり、中堅校であるボストンカレッジでのコーチ業を辞める決意をしていたとのこと。
・ポジションコーチについてはこれからだろうが多くのコーチが残るとの話もある。
個人の感想
・カレッジの優秀な成績を残し、それなりに若いコーチというのは歓迎です。
・スキームに拘らずコーチの能力優先で選んだのは好感が持てますね。
・アグレッシブなディフェンスは多くのパッカーズファンが望んでいたことであり今回のDC選びで最も重要視すべき部分だったと思います。
・バリー同様にラフルアにそれなりに近しい人物を選んだのは少し気になります。
・ペティン時代から残っているポジションコーチが多数おり、ディフェンスの不振について彼らの責任も少なからずあるはず。新DCもそれなりに人脈はありそうなので、多くの入れ替えを望みます。
またわかったことがあれば続報をお伝えします。
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