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今年、社内のMotionBoardボード作成者が増えてやってみたこと

2021年は嬉しいことに社内でMotionBoardが認められてきて、ボード作成をやっていただける人が数名増えました!(皆さんMB専業ではないです)
今年振り返って、こんなことをやってみたなという、データ活用というよりはちょっと裏側のような内容かなと思います。
今回note初投稿で、【nest】データ活用Advent Calenderに参加させていただいてます!

0.社内のMotionBoard

・MotionBoard 6.2 オンプレ版
・社内で本格的に運用し始めて1.5年くらい

1.ハンズオン資料を活用した!

 それまでは、新しくボード作成業務をする方には一緒にやりながらボード作成の一連の流れを説明していました。ただ資料などは特に使っていなかったため、「このボタン押してください。ここにあるこれをクリックして下さい」みたいな感じになってしまい、お互い辛いものがありました。
 やっぱり、ボード作成の一連の流れをまとめた資料を作らなきゃかな…と
思っていた矢先、とある資料を思い出しました!
 「MotionBoard Cloud ハンズオン/ミニトレーニング」の資料です。
 これ、基本的なチャートや明細表等の使い方だけでなく、デザイン的な内容やコンテナの使い方までまとまっていて、最初の一歩にはすごくわかりやすい資料だなと思っていて、めっちゃ活用させてもらってます!

2.ボード作成のルールを決める!

 主に「よく使う項目に対応する色」「原紙ボードでレイアウトの大枠」「DSとアイテムの命名規則」を決めました。
 実はいろんなことを試そう!をメインにやっていたので、あまりルールなどは決めていませんでした。その結果、社内で使っているボード全体の統一感がなかったり、管理面で不安があったりしました。統一感に関しては例えば、とあるボードで「部門A」の色が赤なのに別のボードでは青だったり緑だったり…といった感じです。
 「色」と「原紙ボード」を決めて統一感が出てきたのはもちろんなのですが、ボード作るにあたって悩む時間や定型アイテムを作る時間が削減できたのも大きかったなと感じています。
 「命名規則」は管理するにあたってすごくよかったなと感じています。ボード作成時にデータの取得元や加工内容をまとめた簡単なボード仕様書を作るようにしています。その時にDSやアイテムの名前がデータソース1とかチャート3とかだと、どれがどれかわかりづらくてなかなかストレスを感じてしまいます…。あとはボードを作った人以外の人が中身を見た時にわかりにくいという問題もあったので、そのあたり以前よりは大分わかりやすくできたのかなと思っています。

3.作成者同士で作ったボードを確認!

 上司からの勧めで「こんなボードを作りました!確認お願いします!」といった感じで、社内公開する前に作成者同士で作ったボードの確認を行うようにしました。作った側はボードの目的と工夫ポイントを、確認する側は良い点や気になる点を絶対にコメントするルールでやっています。
 始めた当初は動作確認を複数人で行うのがメイン目的でしたが、コメントするルールのおかげでデータの表現方法やアイテムの使い方、デザイン面などについて、複数人の意見が聞けることもよかったなと感じています。MotionBoard歴関係なく機能面の勉強や新しい発見につながってすごくよかったなと個人的に思っています。

4.おわりに…

 2021年は社内でのMotionBoard活用度がさらに上がって、運用面でいろんなことが固まってきた年かなと思いました。来年はデータ活用の勉強を続けて、MotionBoardの使えていない機能をもっと活用したいなーと思っています。(去年もこの時期同じようなことを考えていた気がします…)

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