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国民的アイドルが活動休止したら次は幼なじみアイドルを応援することになりました?!

2019年1月27日
丁度学校から帰ってきてテレビをつけて、一息ついた時だった...
そのことを耳にした瞬間僕は喪失感というのを
初めて感じた。


「僕たち嵐は2020年12月31日をもって活動休止させていただきます。」


○:行ってきますガチャ

中学2年生の僕にとっては凄く辛かった。

それと受験生になることも影響していたと思う。

応援していたアイドルが突然活動休止する、
それはつまり日常の生活にも多少なりとは影響する。

それが僕はすぐに出てしまった。

そして1つ問題があった。

それは今行われているツアーに行く前に発表されたからだ。

どうしても複雑気持ちになってしまう。
どんな思いで5人見ればいいのか...
この事を考えるだけでも辛くなる。

それはファンだけでは無い5人も同じ思いだと思う。

??:おはよ〜

○:ん? あっ...和か おはよ...

この子は井上和。
スーパー美人幼なじみ兼学校のマドンナだ
そんな和と幼なじみこれ以上に誇れることは無い。
僕が嵐ファンなのも知ってる。



和:辛いよね...

○:辛いって言うもんじゃないよ、喪失感だね。

和:○○...

○:ごめんね、朝から元気なくて、、、

和:ライブのこと考えてるんでしょ?

○:は? ち...違うよ

和:図星でしょ笑

○:やっぱ幼なじみだね笑

和:(やっと笑った)

○:ちゃんと見れるかなって思ってね
複雑な気持ちでしか見れないような気がしてね

和:ファンがそんなこと言っちゃダメでしょ!

○:っ...!

和:昨日の会見見たでしょ!
ファンの皆さんのために精一杯の努力をするってファンがそんな”弱気”になってたらあの5人はなんにも嬉しくないと思うよ!

○:和...

和:だから私も協力するから沢山応援しよ

○:和...ありがとねなんか元気出てきた

そこからツアーを見に行った後沢山のことがあった。
公式YouTube、サブスク解禁、デジタルシングル、など色んなことをしてくれた。
それと共に僕と和は受験を乗り越えた

僕たちが高校に入学する前に悪夢がやってきた
休止まで残り1年となった時に
世界的にウイルスの流行...
それが原因で行う予定だったライブが全て中止になってしまった。

それでも嵐はファンのみんなを全力で楽しませようとしてくれた。
デビュー日にオンラインライブをしたり、
色んな人とコラボした曲をリリースなどがあった。


そして迎えた
2020年12月31日
和と一緒に最後のライブを見ていた


和:食べ過ぎじゃない?笑

○:食わないと今にも涙が出る

食べたり、和と話したり、一緒に歌ったりして
泣きそうなのを我慢した。

そして迎えたラスト


「俺らの名前なんだ?せーのっ」

○:嵐ー!うわぁーん ありがとうグスッ

一気に○○の目から涙がこぼれた
それを見ていた和も一緒に、、、


和:良かったねグスッ 最後の活躍見れてグスッ


2人で一緒に1時間近く泣いた。


そうしたら年が明けた。

○和:あけおめ!

○:和目真っ赤だね笑

和:それは○○もだよ笑

○:良かったよ、最後の姿見届けることできて

和:そうだね

○:さっ新しい趣味探すか〜

和:○○私から言いたいことがあるけどいい?

○:うん...ってなんだよそんな改まって

和:私次の乃木坂のオーディション受けようかなぁ〜って

○:え〜〜〜?!和ホントに?いいと思うよ!
和可愛いし、歌うまいし、行けるよ和なら!
応援するよ

正直聞いた時はびっくりした和が乃木坂の
オーディション受けるなんて思いもしなかった和は昔から完成仕切っている
見た目○ 性格○ そこに加えてこの整った顔
こんなに理想な女性は居ない

和:○○ありがとう///
そこまで言ってくれるとは思ってなかった///

○:それいつなの?

和:それがまだ発表されてないんだよね〜
募集は近々来るって言われてる。

○:次は幼なじみアイドルの応援かぁ〜楽しみだ〜

そこから約5ヶ月間僕は和に恩返しと思い
歌、ダンスなどを一緒にしながらオーディション募集まで待った。
僕はダンスを習っていたことがあったので少し和に教えてあげた。

応募が始まり、応募した。


和:1次の結果届いたよ!

○:なんか僕も緊張するんだけど笑

和:せーのっ! っ...!


そこには1次審査通過と書いてあった


和:○○やったぁ!1次通過した!

○:良かったよグスッ

和:泣かないでよ〜笑

○:嬉しくてつい涙が...

その後も和は順調に通過していき、
最終審査までやってきた

○:遂に明日だね、こっちも緊張するよ

和:○○が居てくれて良かったよホントにありがとう

そうは言うものも和は異常な程体が震えていた

ギュッ

僕は和の体を優しく抱きついた
そうすると和は抱き返してきた

○:僕は和の頑張りを知ってるから明日は
思う存分吐き出してきてね
緊張するかもしれないけど今日までの頑張りは消して無駄にはならないからね
あとこれだけ言わせて”弱気”になったらダメだよ

和:っ...! ○○〜グスッ

和は泣き始めた。相当緊張していたのだろう。
その時僕は和が泣き止むまでそっとそばにいた。
そして沢山泣いたあとすやすやと和は寝てしまった。


そして迎えた次の日
○○もソワソワしながら和のことを待っていた。

数時間後

和:お邪魔します

○:どうだった...?

和:全て出し切ってきました。
落ちても悔いは無いってぐらい全力出したよ。

○:なら良かったいつ合格発表?

和:12月だって

○:12月かぁ〜笑 今年も泣くかもなぁ笑

和:また2人で泣くかもねっ笑

○:(可愛い...)

○:だといいね笑
それとね和、提案があるんだけどいい?
合格分かるまで僕と和で沢山の思い出を作りたいだから沢山遊ばない?

和:○○...私も同じこと思ってた笑

○:ホント?!今から計画立てようよ!

和:そうだね笑

発表されるまで
お揃いの格好して夢の国を楽しんだり、
和の好きなアニメの映画やグッズを一緒に見に行ったり、
卒業アルバムになるぐらい沢山遊んだ。
正直その時は幼なじみではなく
恋人同士のようだったと思う。


そして12月
「結果来たから家来て!」と連絡が来たので急いで家に向かった。

○:ガチャ お邪魔します。

和:ほらっきたきた!

僕は和の隣に座った。

○:今まで体験したことない緊張感...

和:○○覚悟は出来た?

○:うん...

和:せーのっ!

そこには「合格」と書いてあった。
お互い声をかけるのではなくハイタッチをした。
その後和は勢いよく抱きついてきた。

和:○○...受かったよ...私もアイドルになるよグスッ

○:うん...良かったね...和が頑張ったからだよグスッ

和:○○があの日言ってくれた弱気になったらダメって言ってくれたおかげだよ
あれがなかったら私全力で行けてないと思うから...

○:それは和が僕に向けて言ってくれたことでしょ?
だから僕は和に恩返しというか励ましの言葉を言っただけだよ。

和:何それ笑

その後は和と互いに感謝の気持ちというのを伝えあった。


そして年が明けたら本格的に和のアイドルライフがスタートした。
お見立て会というものに向けてみんなで必死なってしているなどや、
1つ必殺技を考えたから見てほしいと言われた
それは「にゃんにゃんにゃぎ」
和は茹でたこのように真っ赤になった。
僕はそれを見て可愛いという文字以外頭に何も浮かばなかった。
そして和はこう言った「○○は私のファンNo.1だから特別ね」と言われた。


そして迎えたお見立て会当日。
和からいい席のチケットを貰ったため、
会場まで見に行った。

和が出てきた時呆気に取られた
これが僕の幼なじみなの?と思うぐらい
僕が応援していた嵐のように輝いている。と思ったが、いや違うね。
あの5人も負けない和だけの輝きがあった。
例の必殺技も披露し、無事に終わった。

帰ろうと思った時

「○○さん。和ちゃんが読んでいますのでこちらへ。」

スタッフの人について行くと和の姿が見えた。

和:○○〜どうだった?

○:すっごい輝いてたよ、見とれてた笑

和:ちゃんと応援してくれる?

○:当たり前だよ、応援しない方がもったいない

和:ありがとね!

○:こちらこそありがとう!

そこから和は顔の良さや、歌の上手さでどんどん人気なメンバーになって行った
しかし和は何かあれば僕を頼ってくれる。
それはホントに嬉しいこと。
和の幼なじみとしてこれからもサポートして行こうと思えた。


to be continue...?


どうだったでしょうか?

ちょっと長いかも知れません💦

こんな幼なじみがいたらいいなと思いながら書きました。

感想などあれば質問箱などに送って貰えたら嬉しいです!

そしていいねお願いします🙏













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