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自転車盗難のはなし

先日盗まれた自転車。。

無事発見されました、、!

偶然、知人が放置してある自転車を見つけてくれました。

Twitterでリツイートやいいねしてくれた方、本当にありがとうございました、、!

今回、自転車は購入から10年ほど経っており、防犯登録もしておらず、警察も対応してくれず後悔したので、その事を書きます。

自転車の窃盗にあった場所は自転車どろぼうのメッカ、大阪の心斎橋。コンビニでお金を下ろすだけだからとロックをかけずに置き去りにしてしまい。。。ものの数分で無くなりました。

自転車を持っている人がぜひやってほしいのは4つ。

1、防犯登録をしておくこと。
2、自転車の車体番号をひかえておくこと。
3、自転車の駐輪時、数分とはいえカギをかること。
4、自転車の写真を撮っておくこと。

これ初めて知ったのですが、1と2、どちらかがないと交番で盗難届を出すこともできません!
(正確には被害届を出せるけど身元に還ってくる確率は0%です)

なぜか?実際に交番で聞いた話なのですが、警察では、見回りで見つけた怪しい自転車を調べるとき、防犯登録の番号と、車体番号を被害届のデータベースから探します。加えて、車体の特徴を照らし合わせる事をします。

そのため、「被害届を出す」とは=防犯登録番号車体番号特徴を教える手続きになります。

また、被害届を出す時、自転車の写真は登録できません。被害届を出した人が持ってきた写真が、本当にその人の物か証明できないからです。。

こんな感じの制度のため、例えば、「防犯登録も車体番号も無し、自転車の特徴だけで被害届を出した場合」どんな流れになるかというと。。


警察が見回りであやしい自転車を発見!
↓↓
運よく被害届データベースに近しい特徴の車体が該当!
↓↓
警察「でもこれ、たまたま似ているだけの可能性あるな...」
(職務質問で発見の場合、確信できないから押収はできない)
↓↓
警察「この放置自転車、警察で保護しても、誰かが所有権を証明する術がないよな。。」

となり、万が一発見されても、引き渡しできない。となります。。
(まじで還ってくる気がしない。)

また、乗り捨てされ、撤去された場合。防犯登録していて盗難届があれば連絡がいきますが、なければ連絡はいきません。

というわけで、防犯登録+車体番号の確認は見つかる可能性を0から5%くらいには引き上げることが可能です。

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自転車の車体番号はだいたいこのあたりに刻印されています。防犯登録してなくてもとりあえず確認しておきましょう!


10年近く被害にあわなかったボロ自転車だからという気の緩み。交番に行きましたが、上記のように被害届も出せませんでした。

もちろん自分で何日も探しましたが、犯人が乗って移動しているかもしれないし、アパートの駐輪場に入れているかもしれない、川に捨てているかもしてない、撤去されているかも、なんて考えると、見つかる気がしません。。


ちなみに撤去の可能性も考えましたが、たとえ、乗り捨てされ撤去されたとしても、撤去場所によって保管場所が細かく異なりますし。撤去から20日間しか保管されないため、これも探すには現実的ではない。。

防犯登録。600円。10年有効です。しときましょう。


それからちょっとコンビニに、1分だから、カギかけなくていいか。。盗られます。

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大阪ではマンション駐輪場でも盗られます。防犯登録で見つかる確率も決して高くないですが、ないよりは何倍もマシです。カギをかけていれば犯行の確立はぐっと下がります。自分は自転車の写真を撮っていたので、SNSの力も借りることができ。偶然発見することができました。

繰り返しになりますが。


1、防犯登録をしましょう。
2、自転車の車体番号をひかえておきましょう。
3、自転車の駐輪時、数分とはいえカギをかけましょう。
4、自転車の写真を撮っておきましょう。

ちょっとめんどうだけど、大事です。

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