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IK Multimedia Miroslav Philharmonik 2でDLLのエラーを解消した話

さて、もうひとつ、IK Multimediaのネタを書きます。

今メインで使っているDTM環境はWindows10なのですが、少し前から、IK Multimedia Miroslav Philharmonik 2をDAWが読み込む際などに「DLL error: Can't load ¥Miroslav Philharmonik 2¥Philharmonik 2.vpa」というエラーが出ていました。

Can't load ¥Miroslav Philharmonik 2¥Philharmonik 2.vpa

これは、2023年11月現在、最新のバージョン2.0.6で発生します。

そこで、調べたところ、以下の少しだけ面倒な手順で回避できるようになりました。

  1. 既にインストールしているMiroslav Philharmonik 2 (以下、Miroslav)を、アンインストールします。

  2. MicrosoftからVisual C++のRedistributableパッケージをダウンロードします。64bit版のWindowsの場合vc_redist.x64.exeです。インストール済みの場合は不要です。

  3. IK Multimediaのサイトにログインをして、「マイページ」を開き「My Products(登録製品)」を開きます。

  4. Miroslavを見つけたら、Past ReleasesからVersion 2.0.5のインストーラーをダウンロードします。その後で、Version 2.0.6を再インストールします。

  5. インストールが終わったら、念のためWindowsを再起動ます。

  6. WindowsのスタートメニューからMiroslavのスタンドアロン・アプリを起動して、上記のDLL errorが出ないことを確認します。

ast ReleasesからVersion 2.0.5のインストーラーをダウンロード



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