人それぞれのあたりまえ

匠海は今まで壮絶と言えば壮絶な人生を歩いてきたらしい。匠海自身はあまりそう思っていない。
それが【匠海にとっての当たり前】だったからである。【当たり前】の人生は周りから見たらイカレ女に見えるらしい。｢まあ、歩んでる人生ちゃうからそう思われても仕方ない｣程度にしか思ってない。決めつけてイカレ言う方が正直、｢自分の物差しでしか見てない、柔軟性の無いガッチガチな脳みそなんやな｣と思うようにしてる。＝馬鹿扱いしている。

ごめんね、優しくなくて。

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匠海はまあ、ちょっと特殊な人生を歩んでいる+相手の意見を受容するという経験と授業を受けてきたから匠海自身が何言われようと平気だ。
｢あ〜！！貴方はそんな感じなんだね｣で自分の心に受け入れる部分を作っているからである。それって結構大事だなと大人になって思った。

しかし匠海は、Mvirtualと1期生のこと言われると馬鹿になる。喧嘩腰になる。大変馬鹿である。
後、メンタルもやられる……女の子だもんッ！って可愛子ぶってもええか？？？ええよな工藤！！！

この授業だけでも、きちんと聞いてて良かったと思う。

匠海は事務所に入って、配信を始めてからこれまで以上に、沢山の人に出会うようになった。その時、思ったのである｢まーーじ色んな人おるなぁ｣と。
ミーティング中にある人の物差しで、匠海のダメな事で注意された事がある。どこがどうダメだったのか次回に繋げようと思い反省文と改善点を教えて欲しいという旨の文章を送ったところ……｢ごめん、疲れでイラついてて当たってしまった｣と返事が来た。

俺はお前の彼女でも奥さんでもママでもないが？
こいつアホか？ナンナンダコイツゥ〜！？！

……と申し訳ないが思ってしまった。そんな人もいる。配信中にすごく個性的な人も来るまあもうね……色々あるよね……！って感じ。そう思うしかない。ある意味勉強になる。

こんな経験滅多に出来ないからこそ、沢山経験をして学んでいきたいと思う。そうやってミーティングも配信も……皆との関係も良い方に向かう様にしていきたい。