多分途中で終わる考えと文

煽り運転の加害者が逮捕されて、こういう加害者の人間性は独自の勝手な解釈と理論で成り立っていて、決して自戒する事なく、自分たちの世界だけで完結するという意見を見た。
そしてそういう人間たちは集まりやすくコミュニティを形成しやすいともあった。

確かにそうだと思った。

暴力や暴言、大きな音を立てることで威圧する人間というのは正式に注意をされたとしても反省の色を見せないことが多いし、仮に反省していたとしてもそれはその時だけで、後の生活では結局同じことを繰り返す。

私はそういう人が嫌いだ。
暴力も暴言も大きな音を立てることも。
こういう言動を嫌いだという人は、こういう威圧側の思想についていけないのは当たり前で、大体威圧する側と対極にいる弱者だと思う。
私も弱者になるものだと思う。

なので、威圧側の思想は強者が弱者を支配する弱肉強食制で、反対側(弱者)は民主的ではないかと私は思っている。

で、最初のコミュニティを形成しやすいという意見について危惧されることも書いてあって、それは今後もこういう輩が増え続けていくこと。
そしてその周りはそれに抗うことができずに従順していく弱者も増えるということ。
そしてその果てに、耐えられなくなった弱者が輩に牙を剥き、輩を倒して弱者に讃えられるということ。

確かにこのままだとそうなっていくだろう。

ここで私は思った。
弱者は民主的を望むと同時に静寂のある生活を求めているのであって、その静寂を保つために輩の暴言に耐えられなくなり、力を持って輩を排除するようになるのって、これはジョジョ4部の吉良 吉影と同じ思想なのではと感じた。
民主的を望み、静寂を望み、ただ普通の生活を求めている者こそ、その求めるものを破壊された時の反動が大きく、狂気を孕んでいるのではないかとぽんと思った。

とにかく、今回の件で煽り運転については早急に法整備をしてほしい。
私自身も運転する立場として思うのは、煽り運転なんて普通に道路交通法を守った運転をしていれば発生しないことだから、確実に異常で違反行為であるのは誰が見ても間違いないことのはず。
絶対に故意に起こす事なのだから、煽ってきたものは危険なことをやる意思があって実行しているのだからそれは犯罪としか言えない。

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