多次元空間

ニュートンの「次元のすべて」を読んだ。

元々この世界には我々の認識できる3次元を越えて、9次元だか10次元だかが存在するということは聞いて知っていた。

けど、どの様にしてそれが存在するかは分からなかった。この世界と少しズレた位層に存在するのかな?とかぼんやり想像していた。

しかし上記の本によると、残りの6次元は折り畳まれた極々微細なものとして、この世界のどこにでも存在しており、カラビ・ヤウ多様体と呼ぶのだそう。
例えば、我々を構成する原子の中の陽子の中にも。

確かに上記が本当であれば、二重スリット実験などの話もどこか納得できる様な気もする。極めて微細な世界に、まだまだ我々にとって未知な領域が含まれているのだとしたら、面白い。

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