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《日記》なんの取り止めもないわたしの苦しみ

わたしはこれまで、本音を隠して生きてきた。

これからも本音全開で生きていくかといえば、そうはしないだろう。


この先のことは、あまり人様に伝えるようなことではないと思う。
本当になんのとりとめもない、自分の感情の掃き出しだからである。

がしかし、公開することで自分自身またあなたが、もしかしたら少し救われることがあるかもしれない。

そこで公開することにする。

どうして話せないのか
本音を伝えて相手を傷つけるのが怖いし、傷つけられるのが怖い
正直になって嫌われてしまうのが怖い
波風立てたくない、穏やかにいたい

外界に興味を持ちたいが、興味を持てないということは興味を持っていないということだろうか。
そんな自分を受け入れるのが良いのか。
でもたしかに、自分への執着から抜けて興味をもてるときもある。

思うの話すの距離が遠い。
言語化する練習をしていくしかないか。

本当に相手のことを気にするのではなく、どう思われるかの一目を気にしているばかりでいやになる。

もっとたのしく暮らしていきたいが、そのスキルに欠けているように思えてならない。

不安と憂鬱を手放し、すごく軽やかなしあわせな気分になったことがあった。
もう一度体験してずっとその状態でいたい、またその状態に近づきたいが、なかなかなれない。
不安と憂鬱を手放すには、楽しく過ごすスキルを身につけたり自己表現できるようになったりというようなことや自身の自己肯定感の低さ、根底のものを変えていく必要があると思う。

面白いと思えるものでないとなかなか聞いていれないし、ドラマも集中力が続かない。

いつもつらい気分を背負っているようでつらい。
たくさんまでとは言わないまでも、良い思い出もあるのにも関わらず。
心が死んでしまっていないかと思ってしまう。
いつも怒りや憤りなどを押し込めてしまうからであろうか。
なかなか心から笑うことが出来ない。

相手をもっと理解したい。相手が何を思って、どのような思考回路で文章を生み出しているのか知りたい。
分からないのと興味を本当の意味で持てていないのとが悔しい。

集団のなかにいると、どう動いたら良いか分からない。わたしは自発的に動くのが怖いと思ってしまう。受け入れられないことが怖いのだ。自発的に動くべきではないといった思いがある。相手に従うべきだという思いがある、恐怖心が強い。
昔母に怒られた記憶が多いのが原因かなと思う。

自分がどうありたいのかというものがありすぎて、どこから頑張っていけば良いか途方に暮れている。
そしてまた苦しい自意識に引っ張られる。

もっと外界にたのしみを見出したい。
忍耐力がなく困っている。

もっと世の中を平和にしたい。
そのために自分にできることをコツコツやっているが、最近はエネルギー切れで休んでいる。

素晴らしい女優になりたいわけではなく、この苦しい憂鬱気分から脱したい気持ちの方が強いことに驚く。
そのためには、自分の力をもっとつけることが必要。
ただ、何をやっていったら良いのか分からない。
インプット、アウトプットの繰り返しだろうか。
過去の辛さを癒すことだろうか。
友人をもっと大切にし、良い関係を築いていくことだろうか。
しかし、自分のために友人と良い関係を築くといったことはしたくない。

友人と何を話したら良いか分からないし、地雷を、踏んでしまわないか怖い。
わたしは彼女たちの考え方を何も知らない。
そのことが怖いのだ。

ここまで書いてきて、わたしの根底には恐怖心が根強いことが理解できた。
この恐怖心を乗り越えていくにはどうしたら良いのだろうか。

まずは他人とのなかでの立ち居振る舞いを、ひとの関係性をよく観察してみることかなと思う。
次は実践だ。がしかし、これが難しい。
どう振舞ったら良いのか分からない。

どうも振る舞いたくないのだろうか、わたしは。
いやそんなことはない。
皆のように、自由に、たのしそうに、振る舞いたいはずだ。

自分というものが定まっていないために、どのように振舞ったらよいか分からないのだと思う。だが自分というものが定まっていないということは、相手に合わせていけるということでもあるかなと思う。

では実際に何に恐怖を感じるのか。

しゃべりが出来ない、知性がないとか頭の中が空っぽなことが怖い。
相手を傷つけることが怖い。
相手に愛を伝えるスキルを持っていないことが怖い。

こんなことがいえる。

まずは他人を知り、勇気を出していき、勉強をし言葉を知り自分のものにしていくことが大切かなと思う。
そして本当に相手のことを思う言動ができれば、良いのかなと思う。

ここまで書いて、自分の苦しみから全く解放されていないことに驚いている。
そして、相手のことを考えると苦しみから脱する瞬間に気づく。

わたしはあなたのために何が出来るだろうか。

やなせたかしさんの『人生はよろこばせごっこ』という言葉を思い出す。

また憂鬱や不安を感じるのは、先のことを予測してしまっているからだ。
未来を生きるのではなく、今を生きる努力をしたい。

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