《日記》物を大切にして暮らしていきたい/分かり合えないということ

わたしは今まで、本当の意味で物を大切にしてきたことがあるだろうかと思った。

きっかけは、ある方の写真を見てである。

その方の写真を見てから、目の前に広がる風景が一枚一枚写真に切り取られたかのような美しさを感じるようになった。

そして物から、人の温かみを感じるように思う。

わたしの部屋はあまり綺麗とは言えない部屋だが、愛しさを感じる。

今日のこの感覚を忘れないようにしたいと思った。

また今日は三川夏代さんと大野さんの『分かり合えないことを楽しむラジオ』を拝聴させていただいた。

三川さんと大野さんは性格が正反対なのだそうだ。
いろいろとおふたりについて語りたいことはあるが、ここでは割愛することにする。

非常にたのしく聞いていたのだが、おそらくおふたりが話されていたことの10分の1も理解できていないように思う。

正直に言うと理解できないことへの悔しさを感じた。
それは、理解できればおふたりの思考が分かりもっとたのしむことが出来るのに、もっと人を知ることが出来るのに。

ひととおしゃべりが弾んでたのしい思いが出来るであろうに。

といった思いからであった。

おふたりのラジオを聴くことがしばらくのたのしみになりそうである。

おふたりにいつかラジオの感想が伝えられるようになりたい、そう思った一日であった。