見出し画像

令和のアニソンに関しての雑感。

雑感と言うか駄文というか、感じたままに。

いやはや今どきのアニソンは本当に凄い!

まず格好いいしちゃんとアニメに沿った歌詞でもある。
原作を読み込んで理解度が高くないと
この歌詞は出せないみたいなものが本当に多い。
だから映像とマッチするのは当然だし、
シンクロ率も高い。

平成初期から中期時代の謎なタイアップがよくわかんなかったなーって
思えれるぐらい今の子達は恵まれている

とはいえ自分ごとで恐縮ですが
ちょうど転職で仕事がバタバタとしていたため、
趣味をゲームにしか確保できなかった。
そのため2003年から2013年ぐらいまでの約10年間ほど
アニメを見ていない時期があった。
何きっかけでアニメ視聴を再開したのかはうろ覚えなんだけど
『キルラキル』(2013年)はガッツリと
見てたのだけはしっかりと覚えている。


歌詞がアニメの内容にうっすら沿っているかもって思ってたけど
その確信は後期OPではっきりと理解した。

「♪なんだか わかんない 熱さが胸を焦がすから」や
「♪運命の糸 手繰り寄せたその先に」とかを聴いていると
歌詞が完璧にアニメの内容に沿っている! と、当時もの凄く感動した。
あ、挿入歌の「サンビカ」も好きです。


『オーバーロード』の主題歌とかも凄く内容に沿っている。

一番最初の主題歌「Clattanoia」は曲調も歌詞も
とてもオバロの世界観にマッチしている。
というか、この後大石昌良(オーイシマサヨシ)さんが関わっていたり
作る楽曲はどれも内容にあった歌詞が多くて
どれも聴いても満足度が非常に高くて大好き。
個人的に「君じゃなきゃダメみたい」や「UNION」
「なまらめんこいギャル」なども良く聴いています。

先に曲聴いちゃったのでなんじゃコリャと思いましたが
ドラマ版の『サバエとヤッたら終わる』の主題歌だそうで
いろいろと納得しました。ちょい(?)下品なので
人を選ぶかと思いますが自分は大好きな漫画でもあります。


電気グルーヴの「モノノケダンス」も凄いですよね。
楽曲依頼を受けエンディングテーマと勝手に思って
作ったら主題歌だったという物凄いエピソードがありますが
オープニング映像の出来があまりも良すぎて
たくさんのマッド動画が生まれました。


アニメや原作の内容に沿った歌詞と楽曲というと欠かせないのがYOASOBI。

たくさんありますが自分はこの辺りが好きですね。
「勇者」なんて歌詞がもう
『葬送のフリーレン』ストーリーの概要やんって思えれるぐらい。


若干オバロとも関係していますが前島麻由さんの歌う曲も
内容に物凄くあってます。

特に『悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~』の
「LOVE or HATE?」がものすごく好きです。ちょっとコブシの効いた
うねるような歌い方がクセになります。


なんとこの曲、ちゃんと『スナックバス江』から
着想を得て作られた曲なのにびっくり!


水曜日のカンパネラさんもそのまんま「赤猫」という
『ラーメン赤猫』の漫画、そしてアニメの内容をそのまま詰め込んでいて
とても素晴らしい。

くぎゅぅぅっぅぅ!

令和になって釘宮病を再発させた人達も多いかも。


『ODDTAXI』は毎週いろいろ考察や推理しながら
見ていくのがすごく楽しかった。
この作品もこのアニメのためだけに作られているので
本当にしっかりとマッチしていて素晴らしい。


まさかのフルバージョン。公式が太っ腹&スタッフに愛されアニメ。
これはもう完全に個性の塊な作品でした。
このアニメが出始めたときにニコニコ動画が
不具合起こしていたのが本当に惜しいところ。


ネクライトーキーもいくつかアニメのタイアップ曲がありますね。
まぁ個人的にものすごく自分がファンなだけですけど。

「ふざけてないぜ」は『カノジョも彼女』の内容にメチャ沿っているのが
すごく好き!

ボーカルのもっささんとぼっちぼろまるさんが組んだ「つよがるガール」が
かなりネガティヴにキャッチーでいいですね。

『負けヒロインが多すぎる!』むちゃくちゃ面白いっす!
個人的に2024年夏アニメの覇権かも。

ぼっちぼろまるさん、2024年夏アニメ2つも楽曲提供してるのが強すぎる!
『逃げ上手の若君』の「鎌倉STYLE」もいい感じですね。


膨大にあるアニメに沿ったアニソンをいくつかピックアップしてきましたが
ここ昨今ではちょっとその流れも多種多様になってきた気がしました。
ラブコメだからラヴソングの王様に歌わそうという大胆な起用で
大型新人として話題になった鈴木雅之さん。

どれもいい曲過ぎてもうね……。鈴木雅之さんは今はもう67歳なのに
今が全盛期と言わんばかりの声のハリや伸び、まさしくレジェンド!


この手の話題で『ぼっち・ざ・ろっく!』も外せない!
あくまでも作品内で「結束バンド」というメンバーが
作って演奏しているという体なのだけど、どの楽曲も素晴らしい。

あくまで個人的にですが「あのバンド」が一番好きです。

弦が切れてからの神回避と神演奏は本当に素晴らしい。
ぼざろ原作者であるはまじあき先生はアジカンの大ファンとのことで、
最終話の楽曲がぼっちちゃんがカバーで歌う
「転がる岩、君に朝が降る」でした。

合法そうな動画が見つけられなかったのでオリジナル版を。


何かこのカバー以降、懐かしい曲がアニソンのカバーとして
使われるようになってきたような気がします。
からかい上手の高木さん』『スナックバス江』などの先例もありますが
それが良く言えば顕著、悪く言えば露骨だなと感じたのは『ロシデレ』

このアニメの内容に合ってるチョイスなのが凄いんだよなぁ!
さすがに「ラブストーリーは突然に」が流れた時は思わず吹いた。


『負けヒロインが多すぎる!』のEDもこの流れを組んでいます。

懐かしすぎひんか?
なんていうか、昔の曲をアニメの内容や心情に合わせて探し出し、
それを出演声優などに歌わせて懐かしさとシンクロ率を
互いに高めるというのが今のアニソンの手法かなと
ちょっと思ってしまいます。

ラインナップがすげーなー!


ざっくりとただ曲を羅列的に紹介してたある意味完全無欠の駄文でしたが
あくまでも自己満足なのでお許しを。

最後に謎なタイアップなんだけど一番好きな
平成時代のアニソンを紹介して終わります。

でも、何故か物凄く合うんだよなぁ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?