ちょっとだけ

炎上したらどうしようなどと誰も見てないこのnoteに心配するべきことではないことをちょっとだけ思いながら、忙しさにかまけて全然進んでない息子の話をほったからして、先日判決？だっけ？がでた元農水次官の息子さん殺人事件のことで思ったことを書いてみることにした。

というか、めちゃくちゃ哀しくて何かに書かないとイライラするから書きたくなった。

実刑６年。

哀しかった。

わかってる。よくないよ、命を奪うのは。

でも。

本当によく頑張っておられたと思うのです。

私は知ってる。

誰も助けてくれない苦しみを。

私も何度も感じたことだから。

故人にムチうつことになることを承知で書かせてもらうと、息子さんはなぜもう少し自立しようと思わなかったのか。

障害のせい？

違う違う違う。絶対に違う。

親御さんにも対応に問題があったのかもしれない。
でも手をこまねいていただけじゃなかったと思うから。

誰かのせいにして、何かのせいにして生きるのはとても簡単だ。

親が悪いから
障害があるから
自分は助けてもらって当たり前だ
何を言ってもなにをやってもいいんだ

そういう気持ちが彼の中にあったのなら

申し訳ないが生まれ変わってきたほうが彼のためだ。

障害があることの苦しさや生きづらさは本人でないとわからないけれど。

寄り添うことはできる。きっと。

全てを壊す前に、誰かに話して欲しい。
全てを諦めないで欲しい。

そして何より自分をあわれみすぎないで欲しい。

私たち家族はきっと運が良かったのだと思う。

病院や行政や学校(大学)にサポートいただき、今まで乗り越えてこられた。
本人もいろいろな葛藤を抱えながら、逃げようとしたこともあったし今もたまに逃げたくなることがあるようではあるが、根本的には前に進もうとしている。

それでも孤独を感じて暗闇の中を歩いている気がしたものだ。

なにが正しくてどこに進むのが明るい方向なのか

それを一緒に模索してくれる誰かが

今孤独を感じているひとにいてくれれば。

きっときっと少しは
みんなが救われるだろうのに…。

あれ？
なんかよく分からない文章になった気がする。

まあいっか(よくない