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デジタルのまちへ

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ふじみ野市をもっと、デジタルに! みんなに便利で、人口減、高齢化、労働の自動化を見すえて、持続可能なまちを目指します。
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#IT

道路の損傷、24時間通報システム

 「道路に穴が開いている」、「揺れが激しい」、、  身近な市政で、実はこうした意見・要望をいただくことが多いです。  議員が行政へ連絡仲介を行うのは、日常のことなのですが、鎌倉市では、こうした通報を、スマホで写真を撮り、LINEで行うシステムを導入しています。スマホの位置情報が確認されるため、場所の特定は簡単です。  職員の勤務時間外の夜や早朝、土日も通報が可能です。  通報のデータも自動で保存されるので、職員の記録文書づくりも簡単になるでしょう。  私(ふじみ野市)での現状

デジタルのまちへ(デジタル田園都市が3つ、生まれる)

 今年3月、国家戦略特区として、スーパーシティ(規制改革とデータ連携による先端的サービスを官民連携で実施)構想を実施する自治体として、つくば市と大阪市が選ばれた。スーパーシティには、約30自治体が応募していた。  スーパーシティの選考基準には熟度が高さ(実現性)が挙げられている。つまり、時間がかかりそうなものは漏れた形となった。大阪市は、万博が2025年に予定されており、数年後を想定したプランとなっており、選ばれた形だ。今後、他の自治体でも、技術など諸条件の変化を受けて、追加

デジタルのまちへ(企業や社会のしくみが変わっている)

コロナニュースですっかり隠れてしまっているけど、企業や社会のしくみはすっかり変わってきている。 鉄道技術の外販で稼ぐ、JR西日本の新市場開拓「鉄道技術展・大阪」では総勢17社の関連会社が出展したJR西日本グループ(写真:村上悠太) 「鉄道技術展」は、鉄道事業者はもとより、鉄道に関わるさまざまな機器・技術開発を行う企業が一堂に会し、最新の技術を披露する鉄道技術の見本市だ。通常は幕張メッセで開催されるが、2022年5月末には大阪市内で開催された。会場は住之江区咲洲にあるインテ