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デジタルのまちへ

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ふじみ野市をもっと、デジタルに! みんなに便利で、人口減、高齢化、労働の自動化を見すえて、持続可能なまちを目指します。
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#スマートシティ

スマートシティ・台北をみてみる

 7月に台湾を訪問した際、台北市に滞在しました。台北市はスマートシティの世界ランキングで4位(2021年、IMD:International Institute for Management Development認定)となっています(ちなみに東京は84位)。  台北市から資料をいただいたので、ご紹介します。  そのコンセプトですが、「住み続けられる」「都市国際化」「産業のグローバル化」の3つが掲げられています。  次に、担い手ですが、2016年、台北市資訊局に、「台北スマ

デジタルのまちへ(リスキリング、する?しない?)

加賀市がリスキリング宣言。NHKで、53歳(同い年)のドイツ人が、車のエンジン整備の仕事を解雇され、プログラマーになった例を紹介していました。新たな技能や資格取得の支援を3月議会で提言しましたが、ふじみ野市役所に新規策はなさそう。 年配の方は残念ながらITを業務で自ら使い、成果を上げたご経験が少ないので、、(私が初めてパソコンを使ったのが25歳、28年前。その後公務員に中途で採用されましたが、まったくといっていいほど、活用していなかった)。そこで、、 私自ら、リスキリングをし

デジタルのまちへ 空飛ぶクルマ

 空飛ぶクルマ・ドローンが、2023年度から離島で事業化される。このクルマのドローン は、これまでのドローンと違い、モノを運ぶことが想定されている。政府のロードマップでは、都市部での事業化は2030年代とされている。  都市部での実用化に向けて、いくつかの地方自治体で取組みが行われている。スマートシティ推進のまちとして名高い石川県加賀市もその一つ。加賀市では、既に昨年5月、市内で医薬品をドローンで運ぶ実験を行っている(飛行距離は3キロ)。  今後、市内全域の3D地図(精度は1

デジタルのまちへ(長距離Wi-Fiで、農産品の効率管理)