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持続可能なまちへ(SDGsで未来をつむぐ)

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ふじみ野市が、今後も持続可能であるために、SDGsを意識した情報や政策を発信していきます!
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#一人暮らし高齢者

孤独・孤立対策推進法が成立。地域で「協議会」設置が義務化

 5月31日、孤独・孤立対策推進法が成立しました。自治体で「協議会」の設置が義務化されます。  昨年、私は市議会で「孤独・孤立」対策について質問しました。一人暮らしの高齢者の方、ひきこもりの方、不登校の方への支援の拡充を求めましたが、立法を受けて、ぜひともしっかり取り組んでいただきたく思います。 以下は共同通信の記事引用です。  

「ふじみ野をフレッシュに!通信」(2023年春)、アップです

 年度末よりお配りした「ふじみ野をフレッシュに!」通信です。 公約を意識した愛着のある内容です。

一人暮らし高齢者、行政の対応は?

 全国的に一人暮らしの高齢者の割合が増えています。 老いが重なると、健康面で不安があったり、友人などおつきあいする方が減る(孤独)など、当事者の方の生活の維持が心配になりますが、行政のサービスはどうなっているのでしょうか。  まず、国の制度で、民生委員という方が地域にはいます。生活の相談を受け、行政や社会福祉協議会などのサービスにつなぐのが主な役割です。一人暮らしの高齢者の見守りや声かけを行っています。  ふじみ野市では、というと、HP(下記参照)を見ますと、事業者を対象にし

令和4年のふじみ野市議会の動きをまとめてみました!

令和4年(2022年)のふじみ野市議会の動きをまとめてみました。 通常、市町村の議会は年4回開かれます。ふじみ野市も同じで年4回、定例会が開かれます。それぞれ通称を3月議会、6月議会、9月議会、12月議会と呼びます。それでは、一年間の議会の動きを振り返ってみましょう! (3月議会)  第1回定例会(3月議会)が2月21日から3月17日まで開かれました。  3月議会では、令和4年度の予算案を審議、可決されました。 4年度の一般会計予算は430億5858万円でした。前年度比1

ふじみ野市の高齢化率は?一人暮らしの高齢者は多い?

人口に占める高齢者の割合ですが、全国平均(令和2年)は28.6%。4人に1人が高齢者ということになります。埼玉県は27%で、全国よりやや低いですね。 埼玉県の4年1月1日時点での統計では、県の平均は26.7%となっています。ふじみ野市は、25.5%。近隣の18自治体では13位で、低いほうですね。ただ、東上線沿線の富士見市、志木市、朝霞市、和光市よりは高くなっています。驚きなのが朝霞市と和光市で19.5%と18%と、20%を切っています。 一人暮らし高齢者世帯の全世帯に占める

高齢者の孤独対策

一人暮らしの高齢者の方が増えています。 ふじみ野市の一人暮らしの高齢者は8000人強。 人口の7.3%です。 友人や配偶者との別れ、遠くに住む子どもたち、 一人暮らしの高齢者の方の生活はどのようなものでしょうか。 こころの寂しさは、健康に影響しますし、 歩行距離が落ちると、市の福祉施設に通うことも 簡単ではありません。 下に書いた、日本の離島やイギリスでの取組、 よいところは、ぜひふじみ野で実現したいと思います。 高齢化の進んだ離島では、 島の保健室という制度が取り入ら