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持続可能なまちへ(SDGsで未来をつむぐ)

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ふじみ野市が、今後も持続可能であるために、SDGsを意識した情報や政策を発信していきます!
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#ふじみ野市議会

ムクドリの糞、どうする?

 ムクドリがまちにやってくるのは、秋です。ということは今シーズンはそろそろ終わりなのですが、ムクドリの糞に悩まされている方から、昨年以来、対応を依頼されておりました。市の対応が遺憾ながら不十分でしたので、来年度のムクドリ襲来に備えて、各自治体の状況を調べ、対応を練っていました。 (住宅地のムクドリ、実を食べている)  市内の住宅地には、ムクドリが上の電線にとまり、糞を宅地内や前の道路に大量に落として、困っていらっしゃる方が少なくありません。門や玄関前スペース、自動車や自転車

イコールペイデイは4月28日。男女賃金格差(ジェンダーギャップ)を台湾から考える

 男女の賃金格差は、設備投資の低さ、人材育成の低投資とともに、日本経済低迷の重要な要因とみられます。  ふじみ野市においても、市内で就労される女性の賃金上昇や、学生、結婚・出産前後の方へのキャリアデザイン思考・実践の普及は、市の経済や市民の所得に大きく関わる施策なのですが、市役所の施策は全然不十分な状況です。おそらく経済とか社会の進歩についてなかなか考える時間が十分でないと推察します。   年始以来、ジェンダーの問題を考える機会がありましたので、日本と同様に、儒教の影響を受

振動の大きな道路の凹凸箇所を自ら調べて、市役所に伝えました。

 大きな道路交通振動の被害を受けている地域、国道254号線の警察署入口から大井中学校を経て関越道に至るe-177、f-53については、既述のとおり、市役所に振動測定を求めています。  また、振動は、道路が平坦でないことによって生じている場合が多数ですので、まず平坦でない場所を特定することが重要です。私自身は聞取りをこれまで二回していますが、現認することも必要です。  市役所にもお願いしていますが、私自身が年末に、車で同乗者とともに、この区間の平坦でない場所を確認しました。

地震対策で新潟県小千谷市を視察しました。

 1月15日、地震対策を学ぶため、新潟県小千谷市を視察しました。ご対応いただきました同市議会の上村議長、議会事務局、防災安全課、おじや震災ミュージアムの皆様、誠にありがとうございました。  同地は、2004年10月23日17時56分に発生した中越地震の被災地です。発災当時、私は、小千谷市内の東忠という料理屋さんにおり、翌24日早朝まで、同市内で避難しておりました。  https://note.com/t_tsubota/n/n1b3b131ca548  小千谷市では、被災を

中小企業向け「業務改善助成金」が拡充

 日本は、この30年間で給与が上がらず、逆に減っている、、 大変な危機です!国の賃上げ助成金について紹介します!  8月31日から、中小企業向け「業務改善助成金」の制度が拡充されました。業務改善助成金は、事業場内で最も低い賃金(事業場内最低賃金)を引き上げ、設備投資等を行った中小企業・小規模事業者等に、その費用の一部を助成する制度です。  今回の変更点ですが、助成の要件として、地域の最低賃金との差額が従来、30円以内だったのが50円以内に引き上げられました。また、引き上げ後

1人あたりGDP、台湾、韓国と同水準に

 1人あたり名目GDPですが、IMFの発表では、2022年、日本は世界ランクで、33822ドルで31位でした。G7の中ではイタリアにも抜かれ、最下位です。  アジアではシンガポールが、82808ドルで6位、香港が49226ドルで20位で、日本を上回っています。台湾は、32643ドルで33位、韓国は32250ドルで33位、マカオは31539ドルで37位です。 ちなみに一人あたりGDPの購買力平価ですと、台湾、韓国、マカオにも抜かれ、日本は38位です。旧東欧社会主義国のチェコと

年収130万超え、引き続き社会保険の扶養に(イクハクさん記事)

年収が一定額を超えるとパート労働者らの手取りが減る「年収の壁」問題があります。10月1日から、年収130万円を超えても連続2年までなら社会保険の扶養にとどまれるようになりました。 従業員100人以下の企業のパート労働者らは現在、年収が130万円を超えると社会保険料を自ら払う必要があります。 しかし、2023年10月から2年間は年収が130万円を超えても一時的な増収であれば、連続して2年までは社会保険の扶養にとどまれるようになっています。 以下は、イクハクさんの記事です。

ふじみ野市議会、9月議会が始まりました。

 8月28日、ふじみ野市議会の定例会(令和5年第3回)が開会となりました。市役所のほうで、補正予算案(障がい者事業所・介護事業所への物価高騰対策支援金やはじめて子育てコンシェルジュ事業給付金、市民交流プラザの設備修繕費など)や令和4年度一般会計・特別会計決算などの議案が提出され、議会で審議いたします。  また、議員による市政に対する一般質問ですが、私坪田は、13日(水)の9時半より、行います。質問内容は、①少子化対策(データやアンケートを活用した少子化対策)、②プログラミング

宇治市の産業支援策を視察しました。

 京都府宇治市の産業支援策を視察させていただきました。ご協力いただきました宇治市産業振興課、同市議会事務局の関係者のみなさま、心から御礼申し上げます(上の写真は宇治市HPより)。  宇治市の人口は、176210人(5年3月1日)、面積は67.55平方キロメートル。京都駅から宇治駅は、約13キロです。  宇治市は、産業戦略を2019年3月に策定しています。自市の産業戦略を策定するというのは極めてまれですし、産業戦略策定会議を2018年7月から、19年1月まで開催し、会議録を公開

高知県須崎市の「てくテックすさき」を視察しました②(子どもはどう学んでいる?)

 先日、高知県須崎市のテクノロジー教育施設「てくテックすさき」を視察させていただきました。  二回目の報告となる今回は、子どもたちのITや先端技術の学びの状況をみてみましょう!  てくテックでは、小学校5年生~高校生が平日の放課後と休日に、無料で、いろいろなIT・先端技術の機器を利用できるようになっています(開館日:水、木、金、土)。場所は、高知信用金庫旧須崎東支店(大間本町)の建物を活用しています。入口には、高知信金のATMもあり、市民の方に身近な場所ですね。   私は、

高知県須崎市の「てくテックすさき」を視察しました①(みんなのコードと連携)。

 先日、高知県須崎市の「てくテックすさき」を視察させていただきました。ご協力いただきました須崎市役所議会事務局、学校教育課のみなさま、施設を運営するみんなのコードのみなさま、同施設のメンターのみなさま、関係者のみなさま、そして松田健須崎市議会議員、大変ありがとうございました。  「てくテックすさき」は、須崎市とテクノロジー教育の普及を目指すNPO法人「みんなのコード」が運営する施設です。10代の子どもたちへ、気軽に、安全にテクノロジーに触れられる場を提供しています。子どもたち

奈義町を視察しました③(なぎチャイルドホームで見たこと、聞いたこと)

 奈義町を視察させていただきました。ご報告三回目の今回は、奈義町子育て支援のシンボル、子育て支援施設「なぎチャイルドホーム」を訪問させていただき、見たこと、聞いたことをまとめました(上の写真は、奈義町のレクチャー資料です)。  最初にフランスの総領事が同ホームを訪問した際の取材映像、貼り付けておきましょう! https://news.ksb.co.jp/article/14816517  メルシボク~。    奈義町の子育て支援策のシンボル的施設であるチャイルドルームは、

奈義町を視察しました④「カギは安心感」(産後、見守り、しごと、住宅)

 奈義町を視察させていただきました。今回のご報告は、高い出生率のカギに迫ってみたいと思います。町は、出生率が高い鍵は、「安心感」と説明しています。    レクチャーしてくださったKさんは、「女性の不安を軽減すること」が子育て支援で重要とおっしゃていました。そして、「女性の不安軽減は、2人目、3人目の出産に大きく関わっている」と指摘されていました。1人目の出産で、産後うつになったり、ネガティブな経験が多いと、2人目以降の出産をためらう傾向があると。  町では、母子手帳交付時の

奈義町を視察しました②(首相視察編)

 奈義町を視察させていただきました。ご報告の第二回です。第一回目は年表形式で、20年間の少子化対策の歩みをまとめてみました。今回は、番外編?で、今年2月19日、岸田総理大臣が奈義町を訪れた際の様子をまとめてみました(上の写真は「広報なぎ号外」より)。  まず、子育て支援施設「なぎチャイルドホーム」で伊原木岡山県知事と奥奈義町長から子育て支援策の説明を受けたあと、同施設を利用する親子や地域のボランティアの方がたと交流しました。 江戸時代から歌舞伎が続く奈義町、続いて、こども