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9/14(Sat.)願い事ランキング4002位

今日スーパーで買い物していたら10数年ぶりに会った男の人がいた。

挨拶をする間柄でもないしすれ違っただけだった、それに10数年前の時も会話はした事がなかった。
その人との出会いは自分が20歳の時にコンビニでバイトしていた時だった、同じバイト仲間の自分より一歳下の女の子の彼氏で、俺とその女の子がシフト被った際に毎回と言ってもいいほど必ず来ていた、その女の子が毎回彼氏です!と言ってああそうですかと話す流れがあった。時彼女いない歴=年齢だった俺は自慢かよ!惚気かよ!と心の中で思っていた。
その彼氏と話すことはなかったが、一個下の女の子から彼氏の話を聞いて年齢や趣味が同じだったりして一度話してみたいなとは思っていた、そんな心にある小さな願いは叶わず、自分はそのバイトを辞めた。
後に2人は別れて女の子は別の人と付き合いだしたと同じ店で働いていたパートさんから聞いた。2人にはそこにはストーリーがあったのだろうけど、自分からしたらへえ〜そうなんだ〜で済んでしまった話であった。
心に消えていた小さな願いを思い出したそんな日。

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