ナポリの男たちにハマるまでの経緯記録
ゲーム実況グループ「ナポリの男たち」にハマった自分について、ハマるまでの経緯を備忘録としてまとめたいと思う。
正直ゲーム実況者界隈にはさっぱりくわしくないので、色々勘違いや視点がずれていたら申し訳ない。
ナポリを知ったきっかけ
学生時代、ニコニコ動画が好きでよく見ていた。妹から「すぎるが面白いから見てくれ」と言われていたものの、見る機会がなくずっと来ていた。それが10年前。(本当にちょっとだけ見たが、当時はハマらなかった)
そして時が経ちニコニコを見ることがなくなり、いろんな趣味を経て最近Youtubeを見る機会が増えた。
一通り有名どころの動画を見終わり「なにかおもしろ動画がないか」と思ったとき、妹に薦められたすぎるを思い出した。妹とLINEのやり取りをすると謎なスタンプ(ナポリの男たちが出してるスタンプ)がよく送られてきていたり、すぎるの話を何回か聞いていたので、すぐに思い出した。
調べてみると、Youtubeに本数は少ないものの動画を投稿をしていた。そしてすぎるの動画を見始めた。それが逆転裁判の配信だった。今年の2月だ。
「すぎる」にハマる
すぎるの配信は、長時間でぼんやり見るのにとても良かった(副業作業がてらに見てた)
妹から「おもしろおじさんだ」と言われて見始めたが、本当に面白かった。関西弁と聞き取りやすい声と、トボけた実況などがクセになった。たまに爆音絶叫もあったが一緒になって爆笑した。仕事終わりや休日に、逆転裁判の実況を最初から見た。
その当時、すぎるはまだ逆転裁判の実況を続けていた。リアルタイム配信に追い付こうと見すすめて行ったが、1回2時間近くある配信かつ本数もかなり出ていたので時間がかかった。
結局、最終配信日だった3月17日には最終配信のひとつ前の動画の途中までしか見れておらず、あと少しでリアルタイムに追いついたのに…というところで逆転裁判のリアルタイム配信は終了した。
「すぎる」から「ナポリ」へ
すぎるの逆転裁判を見終わり、さて何を見ようと思ったときに妹が「すぎるは『ナポリの男たち』というグループも組んでいるよ」と言っていたのを思い出す。話を聞いた当時はグループも組んで…ソロ活動もしている…?とよくわかってなかったが、ナポリの男たち動画を見てみようと思う。
ナポリの動画はどれを見たら良いのかよくわからなかったが、とりあえずすぎるの話を聞いてみたいと思ったので「放送まとめ」から聞き始めてみる。
「放送まとめ」とは、なんのまとめなんだ…。というのもよくわからず見始める。これもぼんやり見るのには良かった。
このあたりで妹から「ニコニコで月額会員サービスがあるよ」という話を聞く。そのとき(今もニコニコでコンテンツの更新がされているのか…?!)と若干驚く。みくみくにしてあげるとか、フタエノキワミが一世風靡した時代にニコニコ動画を見ていたもので…。
「蘭たん」を認識できるようになる
4人組と聞いてたが、すぎる以外の声の聞き分けがつかない。ただ回数を重ねると「蘭たん」という人の声は聞き分けできるようになった。
ツッコミや発言が鋭くて面白かった。多分冷静なキャラクターなのであろうとこのとき認識をする。このとき、まだ「hacchi」と「Shu3」の聞き分けはできてない。
「呪怨」で落ちる
そんな中、他の動画を見てみようと思い「呪怨」実況を見る。
この動画がきっかけで私はナポリの男たちに完全にハマった。
「すぎる」がきっかけでナポリの男たちを知ったのに、ナポリにハマるきっかけの動画には「すぎる」は出ていなかった(Part2から出ているが)
普段冷静な「蘭たん」という人が様々な語彙力を駆使して罵倒したり、悪態をつきながらホラーゲーである呪怨をすすめていた。hacchiとShu3は柔らかい雰囲気でそれを爆笑して見守っていた。
このとき蘭たんは終始怯えていたが、発言内容や恐怖のごまかし方に様々なバリエーションがあり「怖がるということだけでも、こんなにおもしろく様々な表現方法があるのは凄い」と思った。
さらに、全然進まなくても、hacchiとShu3が温かい雰囲気で「じゃあ~次はここまでやってみましょうか」と掛け合いしているのもとても良かった。
Part2からすぎるも合流したが、すぎるが合流することで更に面白くなった。
動画内のMURIボタンシステムがわかりやすくて面白かった。
のちに550円になり音声フル尺動画を見たが、編集がとても上手なのだと思った。
なんだかんだ考えつつ動画を見たものの、自分が一番爆笑したのは、蘭たんがすぎるに対して言い放った「たこ焼き野郎」というシンプルな罵倒だった。
それが4月末である。
550円になりました
「呪怨」実況があまりに面白すぎて、妹に面白かったと連絡する。
その時にその動画は人気だと教えてもらった。自分としては「冷静な蘭たん」というキャラクターを知ったあとに呪怨をみたので、凄まじいまでのギャップが最高に面白かった。
そして妹から毎週土曜日に生配信しているよ!月額会員なら聞けるよ!と教えてもらう。
hacchiとShu3のことはまだ良くわかっていないが、面白そうだしもっとナポリの男たちについて知りたい、と思ったので久しぶりにニコニコ動画にログインし、550円の支払いをした。
ラジオは1回で1時間30分程度のようで、たくさんアーカイブが残っていた。聞き始めると大変おもしろくて「GWの自粛期間に最高ではないか…」となる。
凄まじい4人の個性
4月25日の土曜日、初回の生放送を聞く。様々な話をしていたり、ゲーム実況以外の動画を見たりして、新鮮だった。
このとき、徹底的な身バレ防止策などを講じているメンバーにも衝撃を受けた。
生放送を複数回分聞いていて、やっとhacchiとShu3の聞き分けができるようになる。若干早口なのがhacchiで、ゆっくりめなのがShu3。
hacchiは、レポート系動画の文章の内容・読み上げがとても聞きやすくて表現がきれいだった。
Shu3は優しい雰囲気で、前の人のボケを否定せず上乗せ追加ボケを繰り出している様子が面白い。だが、のちに太鼓持ち企画だったりShu3勢い回の放送を見て(不思議な人だな)と思う。
なお、太鼓持ち企画などは通常有料だが、現在は無料配信されているらしい。多分期間限定なので気になる方どうぞ。
hacchiとShu3の認識ができるようになって思った。全員個性強すぎて、全員良い。動画を通して感じる各人の個性がわかったあとに見る動画はますます面白かった。これが「ファン」というやつなのだろうか…。
GWの長時間配信が決まる
この生配信時、GWの長時間配信が発表される。ゲームは個人的に大好きで思い入れがあるMOTHER2だった。
これは見るしかない。となり、配信当日は朝からスーパーで2日分の食事買い出しをしてさっさとご飯を作り、用事は全部済ませ、昼寝もした上で、夕方には完璧にスタンバイした。普段の自分からはかんがえられない計画性。
この長時間配信で、hacchiとShu3がどういう感じの配信者なのかがやっとわかった気がする。
それが今。
入り口として「Youtube」の存在はデカかった
個人的に思うのは、「Youtube」に動画投稿されていることは本当に大きかった。正直どれだけ妹にゴリ推しされても、今のタイミングでニコニコを自力でログインして見るという行動は絶対取らなかった。
多分「Youtube」に動画投稿されてなかったら、ハマるきっかけがなかったと思う。
自分はPS4経由でYoutubeをテレビで見ていた。ニコニコはPCで見ないと行けないのでわざわざ起動したりするのが面倒だった。
今まで見ていた「Youtube」の延長線で自発的に見たのは、すごく大きなきっかけだったと思う。
Youtubeとニコニコは別もの
さらに思ったのは、同じ動画コンテンツでも「Youtube」と「ニコニコ」は別物だなと思った。ニコニコは画面上に流れるコメントが面白いし、配信者の発言に対して、視聴者から予想しないツッコミなどが入る。
Youtubueにもコメント機能はあるが、ニコニコほどの一体感?はないと感じる。ニコニコはニコニコの面白さがあるなあというのを実感した。
早くハマっていれば…
過去、妹から「ナポリテン」というのがあるので行きたいという話は聞いていた。妹は子育て中なので気軽には行けない。
もっと早くハマっていれば、「ナポリテン」に妹と一緒に行きたかった。グッズほしい。またやる機会があるならば、次は一緒に行こうと妹と話をした。
今、気になっていること
今、個人的にナポリの男たちについて一番気になっているのはShu3の存在だ。ゆっくりしゃべっていて「そうですね~」と物事を受け入れる寛容な様子を感じるが、Shu3の企画動画の内容が個人的には突拍子がなくてビックリする。
普段のゆっくりした雰囲気と、出てくる動画の雰囲気にギャップがあるという印象を受けた。
Shu3も配信者としての活動歴は長いようなので、松崎しげるMODなども見てみたが不思議すぎる。凄まじい発想力。
ナポリの男たちメンバーは配信者としての歴も長く、個人配信を継続しているメンバーもいるので、まだまだ色々な動画を見れるのが純粋に嬉しいと最近思う。
以上です。